巣子駅 IGRいわて銀河鉄道線

　新駅が巣子地区に出来るため，その駅名を募集するポスター．2006年3月18日に「巣子（すご）」駅として開業した．

　開業9ヵ月後の駅舎．木材がふんだんに使われている．

　待合室内．自動券売機1機，出札窓口1箇所．右にペレットストーブが見える．同じく3セク後に開業した青山駅待合室にもペレットストーブが設置されている．

　平成18年=2006年7月に「巣子地域循環バス」が運行開始（実証実験運行）したが，利用客の低迷から1年もしない2007年3月いっぱいで廃止になっている．それだけマイカーが普及しているということであろう．

　八戸方を見たところ．駅前は整備中だが，ベッドタウン化が確実に進んでいる．

　盛岡方を見たところ．上下線は高さの違いがかなりあり，中央の低い方が下り線で，駅舎から直接ホーム出られるものの，左の上り線は位置が高いため，駅舎から階段かエレベーターを使って上がらなくてはならない．

　上りホーム．線路の脇には美しい林が残っているが，今後，開発されていくのかもしれない．