前掲の写真から約18年後の折本駅ホーム.ホームは茂木方が嵩上げされ,木製だった照明支柱がコンクリート?化されたものの,相変わらずホームにワンマン運転用ミラーは設置されていない.
しかし何と言っても変わったのが,写真左手に新たにホームが設置され,相対式ホームの交換可能駅となったことだろう.これは国鉄〜JR時代よりも列車本数を増やしたため,より多くの列車交換可能駅が必要となったことから,2001年に交換可能駅として整備した.交換可能な構造の駅を棒線駅化してばかりいるこのご時世で,このような工事を施すことは特筆に価するが,折本は1958年まで交換可能な駅構造をしていたらしい.「歴史は繰り返す」である.
|