長野行き9両編成の快速「しなのサンライズ」号は,信濃国分寺駅で後3両がはみ出して停車する.つまり,ホームにかかるのは前側(長野側)の6両分であり,ドア扱いはその6両のみで,後3両のドアは締切である.このためか,9両編成の「しなのサンライズ」号は,小諸〜信濃国分寺間のドア扱いは前側6両のみとなっており,9両の全ドアを扱うのは,上田〜長野間のみとなっている(小諸〜大屋間のホーム長は9両分以上を備えているが,信濃国分寺の状況に合わせたドア扱いとなっている).
写真は9両編成時の信濃国分寺到着時の様子.車掌は2人乗務となっており,1人は6両目の後部に,もう1人は9両目の後部,つまり編成の最後部に乗務している.まず6両目の車掌は,編成がホームの「6両時の停止限界」目標内に入って停車したかを指差し確認し,「ホームよし」の指差喚呼を行う.
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