(2008年8月31日作成,2013年5月17日最終更新)
第三セクター線 樽見鉄道樽見線へ戻る
薄墨桜多客臨の客車が終点樽見の2番線に到着.さっそく釜回し作業に入るところ.機関車の区名札は「樽見」が入っているが,樽見機関区ではなく,「本巣機関区」所属のはずである.なお,「樽」とだけ入っていると小樽築港機関区っぽいが,小樽築港機関区のそれは「築」だった.(2003年8月31日記述)
客車から切り離されたTDE10形はホームのさらに先に伸びる突っ込み線(機回し線)へと入っていく.(2013年5月17日記述)
釜回しが終了した快速「うすずみブルーライン」号.駅舎脇の桜もちょうど満開だった.(2003年8月31日記述)
前掲のように,桜ダイヤシーズンに客車列車が運転されたのは2005年春が最後で,以降は樽見駅に客車列車は姿を現さなくなった.この写真は前掲のちょうど10年後の樽見駅.編成が短くなったため,撮影立ち位置が駅舎寄りで編成全体が入るようになってしまった.なお,2003年当時とは駅舎が変わっているが,火災で旧駅舎が焼失したため.(2013年5月17日記述)
樽見駅から淡墨桜を観に行った.淡墨桜自体はエドヒガンという品種(種)で,ソメイヨシノよりも開花が早いらしく,盛りは過ぎていた.(2013年5月17日記述)
淡墨桜周辺は柵が設置されており,樹木そのものへは近づくことが出来ない.樹の周囲は草地であり,これでは強い日射,乾燥,強風にモロにさらされるわけで,古木にとっては過酷な環境に置かれていると言えそうである.(2013年5月17日記述)
淡墨桜のすぐ近くに「淡墨二世」と書かれたかなりの大木があった.恐らく淡墨桜の子(F1)なのだろう.樹皮だが,いわゆる荒々しいサクラの樹皮というイメージからは遠く,これがエドヒガンの特徴なのだろう.淡墨桜そのものの樹皮もこれに近い感じだった.(2013年5月17日記述)
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