(2013年12月19日作成,2013年12月19日最終更新)
天竜浜名湖鉄道 天竜浜名湖線へ戻る
国鉄二俣線時代から建つ駅舎.当駅開業時の昭和13年(1938年)建造という.(2013年12月19日記述)
駅舎内の待合室も古色蒼然としている.(2013年12月19日記述)
木造のラッチ.出札部分はオリジナルではないようである.(2013年12月19日記述)
駅舎から駅前への扉は木枠のままであった.(2013年12月19日記述)
側線の跡らしきものもあり,写真右側に写っているレール状部材などを繋ぐことにより乗り越し分岐器になり,保線車両などが入ることは可能なようである.(2013年12月19日記述)
かつては島式ホームで行き違いも可能な構造だったようだが,すでに国鉄時代には棒線駅化している*文献1).なお,当駅のプラットホーム,ホーム上屋,駅舎は国の登録有形文化財となっており,指定番号等の入ったプレートが掲げられている.*文献1)宮脇俊三・原田勝正(編),1983.「国鉄全線全駅各駅停車 5 東海道360駅」小学館.(2013年12月19日記述)
ホームの掛川方の上屋支柱は枕木方向の幅が狭くなっている.この狭くなった区画部分にかつて待合室があったという*文献2).島式ホーム時代の上り線側(北側・写真左側)線路は完全に撤去され,構内の掛川方敷地を含め,ホームにも隣接して保育園の敷地になっている.*文献2)著者不明,2010.「国登録有形文化財を巡る 天竜浜名湖鉄道の旅 訪ねてみたい昭和の鉄道遺産」天竜浜名湖鉄道株式会社営業部.(発行年は本書に奥付等がなく不明のため,豊橋市図書館のデータベースに依った)(2013年12月19日記述)
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