(2013年10月16日作成,2013年10月16日最終更新)
天竜浜名湖鉄道 天竜浜名湖線へ戻る
国鉄二俣線時代からの2階建て木造駅舎が使われている.(2013年10月16日記述)
一部窓はアルミサッシ化されておらず,オリジナルと思われる木製窓枠のままとなっていた.(2013年10月16日記述)
駅舎に入ると木造小学校内の階段のような木製の階段が現れる.ホームは2階.(2013年10月16日記述)
2階から見た木製階段.途中,踊り場がある.壁面や手すりはすでにオリジナルではないが,歩くと「これぞ木造!」という音と感触が楽しめる.(2013年10月16日記述)
線路は築堤上にあり,駅舎2階にホームがある.ホームからはみかん畑が見える.(2013年10月16日記述)
ホームより新所原方を見た写真.片面ホームの棒線駅だが,国鉄時代には貨物取扱を行っており,そのため駅舎も大きいらしい.線路右側に通信用ケーブルを渡す電信柱が立っているが,これも木製のまま.(2013年10月16日記述)
前掲の木製電信柱だが,作業用の足場なのか鉄枠の台が取り付けてある.(2013年10月16日記述)
ホームは嵩上げされており,駅舎2階の待合室部分とはかなりの段差がある.木製のベンチがそのまま使われている.(2013年10月16日記述)
待合室には出札,執務室区画の跡がくっきりと残っている.(2013年10月16日記述)
出札部分の跡とホームとの位置関係.出札の執務室側からホームへ出る扉があったらしい.また,その奥にホーム側を向く窓もあったようだが,いずれも埋められている.さらに,出札・執務室の奥(現在は待合室の壁面になっており,運賃表や駅時刻表が掲出されている壁の奥)にも部屋があったらしい.(2013年10月16日記述)
前述の出札・執務室奥の部屋側を駅舎外から撮影したもの.部屋どころか,1階から直線状に上がる階段も設置されている.階段を登り切った左側(新所原方)にも窓枠の跡らしきものがあることから,ホーム側へ通路状の屋内(あるいは半屋内)区画があったものと思われる.左のコンクリート土台はかつて信号テコなどがあった部分らしい.(2013年10月16日記述)
駅舎の掛川方に目を転ずると,ここにも窓枠を埋めた部屋のようなものがある.写真の自販機脇が駅ホームへの入口で,入って右に前述の木製階段があり,途中踊り場になっている.写真中央右の木製窓枠部分が踊り場部分になる.(2013年10月16日記述)
駅舎外観.窓枠が埋められた部分は現在,入ることができない「部屋」である.1階部分も一部入口や窓がトタンで塞がれている.駅舎というより,小規模な事業所あるいは工場の事務関係付帯設備といった趣の構造で,他に当駅に似た駅を少なくとも作者は知らず,国鉄の駅舎としては異色の部類に入るものと思われる.写真右の巨大籠から巨大ウナギが飛び出している建物は公衆トイレ.(2013年10月16日記述)
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