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アビエス・リサーチ制作雑記

「リニア・鉄道館」に行ってきました

(2011年3月31日作成、2011年3月31日最終更新)

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2011年3月23日 愛知県名古屋市 リニア・鉄道館

 2011年3月14日(月),名古屋市港区にJR東海は「リニア・鉄道館 〜夢と想い出のミュージアム」(以下,リニア館と表記)を開館した.開館直後は混雑しているのではないかと思い,開館の半年後くらいに訪問しようと思っていたが,3月23日に作者の親戚家族が行くと言うので,一緒に行ってきました.

 親戚家族には2歳,0歳児がおり,当日は車で行きました.渋滞もなく,順調にリニア館至近の有料駐車場に入れ,リニア館の券売機の列に並びました.入場券はTOICA等の電子マネーでも購入できました(別ページに入場券をアップしました).

 入館料は大人1,000円です.これは2007年10月に開館した鉄道博物館(埼玉県)と同額ですので,つい両博物館を「比較」してしまいます(作者は鉄道博物館へは2009年4月に訪問しました).

 同じ「入館料1,000円」だからといって,同規模,同クオリティを求めてはいけませんが,館内の広さや展示車両等をさまざまな角度から「みる」という点においてはやはり鉄道博物館の方が上を行きます.鉄道博物館は前身が交通博物館(東京都)だったこともあり,あまり展示品に「偏り」はありませんが,リニア館は館の設営,運営そのものをJR東海が行っていることもあり,どうしてもJR東海モノに偏ってしまっています.

 リニア館の個人的感想として,展示車両も300系を2両(322-9001及び323-20)も展示するのはいかがなものかと思いますし,381系もクハ381-1以外にクロ381-11を展示(保存)する必要が果たしてあるのか疑問です.それであればクロ381-11と同じ美濃太田車両区で「保管」してあったクモハ103-18を,是非とも「JR東海カラー」で展示して欲しかったです.国鉄を代表する通勤型電車であるとともに,JR東海ならではの「個性的」な改造箇所もあり,世代を超えて,鉄道マニアにも納得のいく展示車両になったことは間違いないと個人的には思っています.クハ111-1が状態良く展示されているだけに,本当に惜しいです(クモハ103-18はまだ,美濃太田にはあるのでしょうか?).

 今回は親戚の家族と行ったため,館内エレベーターや飲食スペース,子供が自由に遊べるスペース等の良い点,悪い点も見たり考えたりすることができ,一人で訪館するのとはまた違った視点で見ることが出来,大変有意義でした.それにしても,ミュージアムショップの小ささはなんとかならないのでしょうか.私はあまりの混雑でショップへの「入場」すらしませんでしたが,来館者はショップでの買い物も楽しみに来るかと思います.鉄道博物館はショップの数,床面積,品揃え等,非常に充実していました.リニア館も「商売根性」を出していいと思いますので,ショップの充実を図ったほうが良いかと思いました.

 当ページでは館内の展示品写真を掲載していいものか不明なため,館外で「定植したばかり」というオーラを放ちまくっていた芝生と,「芝生養生中 立入禁止」看板をアップしました.写真左奥はあおなみ線の金城ふ頭駅です.(2011年3月31日記述)



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