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アビエス・リサーチ制作雑記

台風6号の四国上陸と作者の四国から本州への移動

(2011年7月28日作成)

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神戸淡路鳴門自動車道(上り線・明石海峡大橋) 2011年7月19日

 2011年7月20日時点で「大型で強い」台風6号が当日,徳島県に上陸しました.作者は7月16日(土)から18日(月・海の日)の3連休を利用して,四国(愛媛県南予地方)へ旅行に行っており,四国(松山空港)を20日に発つ予定でしたが,欠航になるかもしれないということで19日に松山市から移動をはじめました.

 19日の朝,松山からは親戚の車で高松まで出ました.と言うのも,7月19日は朝からJR四国の全線が運休を決定しており,鉄道は「マヒ」状態だったからです.親戚は高松市内で単身赴任をしているため,高松までの移動は「ついで」の部分があったため,高松から高速バスで大阪方面へ抜けてはどうだろうかということになりました.高速道路(松山自動車道)途中の情報掲示板では瀬戸大橋は通行止めとありましたが,鳴門大橋(神戸淡路鳴門自動車道)は二輪は通行止めだが,自動車は通れるようでした.

 車の運転を私が代わり,親戚は最近「導入」したスマートフォンを駆使してバス会社に電話連絡を入れてくれ,本州方面へのバス運行状況を問合せてくれました.高松から本州へ向かう便は全て運休でしたが,徳島からの便は13:00までは運行の予定ということでしたので,高松自動車道を鳴門インターまで向かいましたが,天候は猛烈な風雨になってきました.

 鳴門インターで降りて「バスの駅」として整備されている「徳島とくとくターミナル」に到着したのが12時ちょうど頃でした.バス乗車券を購入すべく,駐車場からターミナル・ビル(平屋建て)へ行くにもあまりの風雨で相当に濡れました.ビル入口の自動ドアは開きませんでしたが,手では開けられました.強風でドアを手動扱いにしているのかと思いましたが,「(悪天候のため)もう閉めます」とのことでした.バスのチケットを買いたいと申し出て中に入れてもらったところ,大阪方面へのバスは12:45便が最後で,12:15の便も含めてすべて満席だということでした.なんとか今日中に本州へ移動したいのだがと言ったところ,「バスの座席については運転手が(キャンセル分を)把握しているから,向かい側のバスのりばで直接運転士に言って欲しい」とのことでした.本州方面へのバス停はターミナル内ではなく,国道11号を挟んだ向かい側にあることを教えてもらい,ビルの外に出るとすぐに施錠となり,ターミナルは臨時休業を開始してしまいました.

 すぐに本州方面バスのりばに向かったところ,10数人の客がすでに居ました.予約を取っている客かどうかは分かりませんが,しばらくして12:15発のなんばゆきバスが到着,まず予約客らを乗せ,そのあと無予約客対応となりましたが,運良く空席があり,乗車できました.

 「鳴門,明石海峡強風等により通行止めの場合は戻りますのでご了承ください」という車内放送も入りましたが,この便は無事,本州まで渡ることができました.写真は当日のバス車内から撮影した明石海峡大橋を渡っている時のものです.

 大阪駅からはもう台風は大丈夫だろうと東海道本線の「新快速」長浜ゆきに乗り込みましたが,途中の草津で強風のため運転見合わせということで新快速「草津ゆき」に変更されたため,京都駅まで戻って東海道新幹線で東進しました.東海道新幹線はとりあえず強風等による遅れもなく,豊橋まで到達することができました.

 今年は5月の山口県方面への旅行でも大雨に遭い,三江線乗車ではタクシー代行になるなど,西日本方面への旅行では「雨男」状態となっています.(2011年7月28日記述)



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