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東北新幹線 くりこま高原駅 2004年9月19日
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作者が新潟県糸魚川市から愛知県豊橋市に移住して早くも4年目です．気候，文化の違いについては当サイトの制作雑記でもいくつか記述しましたが，新潟県から豊橋市に引っ越して少し不便なのが，「もえるゴミ」の収集日が週3回から2回に減少したことです．
「もえるゴミ」は台所で発生する生ゴミなども含むため，冬季間は週2回でも特に不満はありませんが，やはり夏季は週3回から週2回に変わった点はつらい面があります．作者がこれまで居住してきた新潟県の佐渡郡，村上市，糸魚川市ともに「もえるゴミ」は週3回の収集でしたから，夏でも生ゴミが悪臭を発する前にゴミ出しが完了していた感があります．
因みに，新潟県以前に住んでいた盛岡市の「もえるゴミ」収集は週2回でしたが，比較的夏でも涼しいことと，夏は出かけてばかりで余り家に居なかったせいもあるのか，特に不便は感じませんでした（話の中心から逸れますが，盛岡ではゴミ出しとは余り言わず，「ゴミなげ」と言います．ゴミ収集日は「ゴミなげの日」と呼ばれていました）．
ただし，「もえるゴミ」収集日が週2回はおろか，週1回のみの地域もありますし（例えば岐阜県関ヶ原町），通常は週2回で，冬季間のみ週1回に減る自治体もあります（例えば岐阜県白川村の12月〜2月）．
極端な例では「もえるゴミ」収集日が月1回という地域もあります．例えば三重県津市の白山地域家城（福田山）地区です．別荘地等でもこの例はありますが，珍しいかと思います．さらに極端な例では，「もえるゴミ」の収集日は皆無という地区もあります（静岡県森町天方地区嵯塚）．この地区ではゴミ収集そのものがないわけではなく，「燃やせないごみ」「小型家庭電化製品」の収集日は指定されていますが，「もえるゴミ（燃やせるごみ）」収集日は設定されていません．
逆に，週7日のうち，「もえるゴミ」収集のない日が1日だけ，という地区もあります．富山県黒部市宇奈月地区の「もえるゴミ」収集日は，月・火・水・木・金・土です．これだと生ゴミからショウジョウバエが発生するスキはなさそうです．但し，黒部市の「もえるゴミ」は市指定の有料袋で出す必要があるため，毎日のように出していると有料袋代が嵩みそうです．ある程度たまったら日曜日以外の好きな日に出す，といった感じでしょうか．
各自治体もそうですが，鉄道でもゴミの分別回収化が進んでいます．写真は2004年に撮影したもので，当時登場し始めたゴミ箱内が透けて見えるテロ対策ゴミ箱です．今でこそ見慣れましたが，当時はこのような捨てたゴミの「中身」が分かってしまうゴミ箱は斬新でした．（2012年5月5日記述，7月31日加筆修正，各自治体のゴミ収集日については平成24年度のものを記述していますが，収集日が臨時に変更になる場合もあります） |