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アビエス・リサーチ制作雑記

NHKラジオ英語テキストをどうするか

(2013年12月26日作成)

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NHKテキスト(ラジオ英会話,実践ビジネス英語) 2013年12月26日

 現在,作者は英語の勉強に取り組んでいます.理由はいろいろありますが,一つは親戚(学生に英語を教えています)が英会話の練習に参加してくれることです.親戚と何をやっているのかというと,NHKラジオ(第2放送)の「ラジオ英会話」と「実践ビジネス英語」のテキストを使って,ひたすら役割練習を繰り返し行う,というものです.

 作者がNHKラジオの英語教材を使うのは10年ぶりくらいです.その間,ラジオを取り巻く環境はかなり変わりました.作者自身,親戚との練習の前に予習をしないと単語も発音もよく分からないので,ラジオのレッスンを聞いて勉強するのですが,今のご時世,放送時間にラジオそのものを聞いたり,テープやMDに録音して聞いたりということはしません.「NHK ONLINE」のサイト内に語学講座のページがあり,各番組の前週一週間分の放送がストリーミングで公開されています(2013年12月現在のラジオ語学放送の英語番組のサイト;https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/english/).

 これを使えば放送時間を気にすることなく,聞き逃しもなく聞けそうな感じですが,これが実はかなりクセモノで,ストリーミングで聞いている途中,しょっちゅう途切れたり,途切れたまま何分も音が出なかったりと,動作が非常に不安定です.また,ストリーミング再生された音声を実際に「録音」することはかなり面倒です.面倒な上に再生が不安定とあって,繰り返し放送を聞きたい自分としては不便でなりません.

 しかし,このストリーミング音声ファイルを自動でDL,保存(mp3形式等)するという便利なツール「CaptureStream」というものをフリーで公開している人がおり,猛烈に重宝しています.

 2012年度まで,NHKの語学サイトでは誰でもストリーミング再生できていたものを,2013年4月分から「マイ語学」というサイトに登録しないと聞けなくなり,さらに7月からはストリーミングの配信方法が変更になったということで一時「CaptureStream」でDL出来ないという事態になったものの,数週間で新しいストリーミングに対応した新バージョンが公開され,以前と同じようにDL,保存が出来るようになっています.

 はたから見ると,このような自動DL,保存ツールはNHK ONLINE側にとってはあまりありがたい存在とは思えないようにも見えます.というのも,NHK側としては少なくともどんな時間帯にストリーミングを聞いているのか,は把握したいところでしょう.

 ラジオで英語講座を聞くに当たり,テキストを購入しています.現在は2講座を聞いており,それぞれ420円(税込)なので一か月分で合計840円,年間にするとなんと10,080円にもなります.はっきり言って高いです.更に,かつてNHKラジオで「ビジネス英会話」の講師をしていた日向清人氏のブログ「NHKラジオ『ビジネス英会話』出演顛末記」を読むと,このテキストの莫大とも言える売り上げが一体どこに消えているのか謎だということの一端が分かります.このブログを読む限り,少なくとも英語系のテキストはもっと値下げが可能なはずです.

 とりあえず現時点で自分に言い聞かせられることは,「決して安くないテキストで勉強しているのだから,気合入れて勉強しろ」くらいなことでしょう.画像はラジオ英語テキストの最近購入した号です.実は2013年3月号まで,テキストはそれぞれ1冊380円でしたが,4月号から420円に値上げしました.1割以上の値上げです.

 しかし,4月号からは従来の冊子タイプのテキストの他に,電子版として電子書籍対応のテキストも併売され,そちらは1冊350円です.作者の場合,テキストに書き込みをすることや,本文ページを読んでいる際に単語ページをめくって確認したりということがすぐに可能なことから,冊子版を使っています.教科書などで電子書籍を使ったことがない世代ということもあり,テキストが電子版というのは非常に抵抗があることから,価格は2割高いものの,現在は冊子版を買っています.

 録音(DL)した放送内容を後日,車の中で聞き直したりすることもあるため,古い号のテキストを読み返すこともあることから捨てないで取っていますが,本棚のスペースをどんどん占領していきます.となると,たまにしか読み返さない古い号は裁断してドキュメントスキャナ(手元にFUJITSUのScanSnap S1500がある)で読み込んでPDFで保存してしまってもいいかなと思っています.

 しかし,そんな手間のかかることをするのであれば,冊子版より安い電子版を最初から購入しておけば・・・という気もします.(2013年12月26日記述)



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