尾上駅〜高砂北口駅 高砂線

　高砂線は尾上駅を出て西進すると，山陽電鉄本線と並走する．写真奥が神戸方（加古川方）になるため，高砂線は山陽電鉄の南側を走っていたことになる．線路敷は畑などに転用されているが，土地の所有権がどのようになっているのかは不明．（2015年11月5日記述）

　高砂線線路敷上より高砂港方を見た写真．この地点で左（南）に支線が分岐している．（2015年11月5日記述）

　前掲写真では白い高級車が入口を塞いで見づらい写真だったが，この「支線」は神戸製鋼加古川事業所への専用線で，未成線らしい．そのためか，用地は確保されているが，線路敷としてのバラスト分の盛り上がりが欠如している．（2015年11月5日記述）

　高砂線の本線の方だが，前掲写真の先で一級河川・加古川の本流を渡るため，山陽電鉄ともども築堤でやや標高を上げていく．（2015年11月5日記述）

　写真奥が高砂港方．正面の加古川にはかつては国鉄高砂線の加古川第2橋りょうがかかっていたが，現在は橋脚も含めて撤去されている．高砂線廃止時の1984年当時で既に橋りょうはかなり老朽化していたという．（2015年11月5日記述）