(2008年2月16日作成,2008年5月10日最終更新)
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532レは青森9:57発〜盛岡13:49着の列車で,八戸には僅か2分しか停車しないため,俊足ぶりを発揮するのだが,途中岩手川口で貨物列車を,そしてここ滝沢で貨物列車とさらに特急「はつかり16号」の通過待ちをするため,終点盛岡を前にしていきなりスローダウンする.編成は50系4両だった.写真は滝沢駅の中線,2番線に入って通過を待っているところである.
貨物,そして特急列車退避中の車内の様子.客レはモーター音も空調音もなく,ゆったりとした空気が常に流れていた.
白い粉雪が辺りを覆う.532レは今日も滝沢駅2番線に入って貨物と特急の通過待ち.
露出アンダーだが,2番線停車中の532レの脇を特急「はつかり18号」が通過.485系の3000番台化改造は翌1996年から始まったため,この頃の「はつかり」485系はすべて国鉄特急色だった.
PLフィルターをNDフィルタ代わりに使って貨車の通過を流して撮影.「鈍行」という言葉はやはり客車列車が一番似合う気がする.
543レは滝沢21:05発.夜間は無人駅となるため,車掌が改札口まで降りて集札していた.50系は3両編成であればオハフは2両なので乗務員扉は片側4箇所,4両の時は盛岡支社はオハフが3両繋がれていたので乗務員扉は6箇所もあり,車掌がこまめに集札するには非常に機能的な客車だった.
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