美濃太田駅 高山本線

　早朝6時過ぎの構内．気動車のエンジン音が響き渡る．写真奥が高山，多治見方になる．左から4番のりばの順に一番右が1番のりばになる．（2011年5月22日記述）

　4番のりばの更に西側には長良川鉄道専用の行き止まり式ホームがある．（2011年5月22日記述）

　6時半頃，回送ながらキハ40系の5連が3番線に入線．ここで4+1両に解結が行われる．（2011年5月22日記述）

　解結作業中のキハ40系5連．美濃太田車両区へ出入りする車両が行き来するだけでなく，写真のような増解結は美濃太田駅構内で行われるものもある．（2011年5月22日記述）

　平日に多治見経由で名古屋まで運転される「ホームライナー太多2号」（土曜日はほぼ同じスジで「ホームライナー太多32号」）は特急型のキハ85系5両編成を使った間合い運用となっている．平日の美濃太田発車時刻は7:06，写真手前の車両はキロ85で，グリーン車は普通グリーン車（指定）扱いとなる．（2011年5月22日記述）

　高山本線岐阜〜猪谷間の30キロまでの区間の自由席特急券は310円のお得な特定特急料金が設定されており，美濃太田からは岐阜と白川口までの区間がこの特定特急料金の最遠区間となる．写真の掲示はホーム内待合室のガラス面に貼ってあったものだが，これを「ミニとく券」と名づけてPRしていた．名称は特別企画乗車券っぽいが，特定特急券であり，写真左下の特急券見本には「特定特急券」とある．なお，前掲の「ホームライナー太多」号の普通車乗車には乗車券類の他に別途乗車整理券310円が必要であり，このような「特定特急券」と同額で名古屋まで行くことが可能．（2011年5月22日記述）