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古虎渓 中央本線(塩尻〜名古屋)

(2009年1月28日作成,2009年6月17日最終更新)

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中央本線 古虎渓 2009年1月24日 NikonCoolpixS600

 古虎渓は中央西線の岐阜県内最南の駅で,無人駅となっている.しかし,日中は委託職員が乗車券類を販売していることがある.写真は駅舎正面を撮ったものだが,当日は委託職員が居たため,事務室内の蛍光灯が点いている.

 なお,当駅の漢字表記だが,正式には「古虎溪」と,「溪」の漢字は旧字を使うらしく,マルス券(多治見駅発行の前出しマルス券)車内補充券では「溪」を使って表記していることが確認できたが,駅舎正面標識や駅名標はすべて「渓」の文字を使用していた.この画像の右下に嵌め込んだ「渓」の文字は,駅舎正面看板の一部拡大表示である.(2009年1月28日記述)



中央本線 古虎渓 2009年1月24日 NikonCoolpixS600

 1番線,下りホームの駅名標.やはり「渓」の漢字を使っている.上りホーム駅名表も同様だった.(2009年1月28日記述)



中央本線 古虎渓 2009年1月24日 NikonCoolpixS600

 1番線ホームに設置されている「名所案内」の看板.「渓」の字は2回登場するが,いずれも「渓」を使っている.画像右下はその拡大嵌め込み画像.(2009年1月28日記述)



中央本線 古虎渓 2009年1月24日 NikonCoolpixS600

 出札窓口の看板.この「渓」の文字だが,本来「夫」と書くべき右下部分が「夭」の字になっていた.画像右下はその漢字の拡大嵌め込み表示.(2009年1月28日記述)



中央本線 古虎渓 2008年1月13日 NikonCoolpix2500

 上り(名古屋方面ゆき)ホームに残るホーロー製駅名標柱.バックの川は土岐川.(2009年6月17日記述)



中央本線 古虎渓 2008年1月13日 NikonCoolpix2500

 下りホーム(塩尻方面ゆきホーム)から名古屋方面を見たところ.本線は平行に走る2つの線路で,上下複線となっている.左へカーブしている線路は旧線で,かつては土岐川に沿って走っていたが,現在は写真に写っている「愛岐トンネル」がぶち抜いており,前掲の土岐川渓谷の車窓風景は失われている.

 この「愛岐トンネル」は名前のとおり愛知県と岐阜県の県境に位置しており,この古虎渓は岐阜県,トンネルを抜けた先の定光寺は愛知県の駅である.愛岐トンネルの延長は2910m,1966年に開通しており,新清水トンネル(1967年)や頸城トンネル(1969年)の開通時期とほぼ一致する.1960年代中盤はちょうど在来線の長大トンネル掘削ブームと言えるかもしれない.(2009年6月17日記述)



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