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山北駅 御殿場線

(2013年4月30日作成,2013年5月1日最終更新)

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御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 構内の北側に木造の駅舎が建つ.ホームへの跨線橋も古風なものが残っていた.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 2012年3月にJR東海直営だった出札窓口の営業が終わり,一旦は完全無人駅となったが,地元自治会と協議の結果,2012年5月から乗車券の委託販売が開始された経緯を持つ.写真左は出札窓口,右のスノコのような杉材?で塞がれた壁面はもともと自動券売機が設置されていたスペース.頭上に券売機対応の「近距離きっぷ運賃表」が残っていた.(2013年4月30日記述,5月1日加筆修正)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 JR東海直営時代はマルス端末が設置された「みどりの窓口」駅だったが,簡易委託化後は常備券(当駅の管理駅である松田駅発券の前出しマルス券)の乗車券を販売するのみとなった.自動券売機が設置されていた壁面には乗車券類や営業時間等に関するさまざまな掲示物があった.販売できる乗車券は一部駅着のものに限られること,当駅発売の乗車券では自動改札を通れないこと等.他に,SuicaやPASMO等は利用不可という掲示もあるが,JR東海管内の駅であるにもかかわらず,「TOICA」のトの字も出ないのは興味深い(2013年現在,御殿場線のTOICA利用区間は御殿場以西であり,山北駅はTOICAよりも東京圏のICカード乗車券の方がなじみ深いためと思われる).(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 前述のように少なくとも自動券売機で購入可だったいわゆる「近距離区間」の運賃表.しかし,簡易委託化されて発売可能な口座は写真右下にある区間(小人用はさらに口座が限定)のみとなった.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 出札窓口.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 山北駅構内の南東側にも改札(入口)が設けられていた.写真左に山北駅の構内(ホーム)がある.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 構内(ラッチ内)から見た南側の改札(出口).(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 駅時刻表.緑色字はワンマン運転.原則,上り(国府津方面ゆき)は1番線から,下り(沼津方面ゆき)は2番線から発車するが,19:50発下り三島ゆきのみ1番線からの発車.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 前述の下り列車で唯一1番線から発車する三島ゆきの注意を促す掲示.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 ホームから見た南側の改札(出口).構内踏切でホームと繋がっている.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 南側出口のさらに東側(国府津方)を遠望すると,かつて存在していた島式ホームの端部遺構を見ることができる.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 現在の島式ホームのほぼ中央に建つかつての信号扱いの小屋.ホーム下部に信号テコから伸びるワイヤーが引き込まれていた穴が残存している.写真右が国府津方になる.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2546M 2013年2月3日 RICOH CX4

 2番線に停まる下り列車.集札は非ワンマンの場合,車掌が行う.写真左端に現在は使われなくなったホームの遺構も写っている.写真奥が沼津方.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 下車客だが,作者が見ていた限りでは北側の駅舎側改札(出口)へ向かう人数よりも南側の出口へ向かう人数の方が多いように見受けられた.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 現在の1-2番線ホームより沼津方を見た写真.左が使われなくなった島式ホームの遺構.奥には行き止まり線となった側線に留置される当駅折り返し運用の車両.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 1-2番線ホームより国府津方を見た写真.跨線橋以外に駅の南北を結ぶ自由通路もある.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 構内の西側の側線に留置される折り返し運用編成(V7編成).(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 ホームより見た駅舎.本線と駅舎までの間にもかつては多くの側線が敷設されていたらしい.宮脇俊三・原田勝正編著「国鉄全線各駅停車(5)東海道360駅」,小学館(1983年発行)の山北駅の項を見ると,「かつて東海道本線の要衝駅で(中略)鉄道関係の職員も当時は何百人もいた」とある.かつては「山北機関区」が併設され,勾配対策の補機連結や給水等も行われていた.本著をさらに読み進めると,「昭和57年現在は駅員がわずか17人と寂れてしまい」とある.2013年現在,駅員はゼロである.鉄道システムのあまりにも極端な変化を感じずには居られない.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 駅舎の西側には縦長の窓が印象的な,集会場のようなかなり大きめの平屋建て建造物がある.これは乗務員らの宿泊,休憩施設で,昼間の留置線へ入線させる場合や,夜間停泊運用で実使用される.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 15:30頃,留置線から本線へと入換が行われるシーンを撮影した.この留置編成は14:27に当駅に到着した2543G(国府津始発)で,留置線へ入った後,1時間もしないうちに再度本線へと引き出され,当駅15:46始発の国府津ゆき(2548M)へと運用されている.

 写真下部左の水色矢印は本線への開通を現示する入換信号機.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 留置編成は一旦沼津方の本線上に入り(写真上部),車内を運転士が国府津方運転席へと移動,上り本線側(1番線)へとまさに入るシーンが写真下部で,水色矢印のようにこれも入換信号機が上り本線への開通を現示している.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2013年2月3日 RICOH CX4

 前掲の入換中,乗務員の休憩,宿泊施設からは車掌が現れ,駅舎脇から跨線橋を渡ってホームまで移動していた.(2013年4月30日記述)



御殿場線 山北駅 2548M 2013年2月3日 RICOH CX4

 上り本線(1番線)に入り,車掌がドア扱いした国府津ゆき2548M.(2013年4月30日記述)



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