(2008年7月14日作成,2008年7月14日最終更新)
JR線 飯田線(天竜峡〜辰野)へ戻る
切石駅は飯田の次駅だが,ホームが相当にカーブした位置に造られている.いわゆる棒線駅で,片面ホームに待合室が建っているだけの無人駅.写真左の「2」の停止目標位置付近にテレビモニターが写っているが,これはワンマン運転の際に運転士からホームミラーだけでは側面のドアがまったく見えないため,その死角を補うものである.
待合室外壁にある看板.文字情報が剥れているが,「お客様へ・この駅のホームはカーブ中にあるためホームと電車との間が広いので乗り降りはなるべく電車の両端の乗降口を御利用下さい」とある.「電車の両端の乗降口」の意が分かりにくいが,119系や115系のような客用扉が3箇所ある電車では,中央のドアは「なるべく」利用するな,という意味であろう.
切石1:13発の臨時天竜峡行き(元善光寺始発).写真手前のドアが車両中央の扉になるが,ホームとの隙間は成人1人がすっぽりと落ち込むほど開いている.
天竜峡始発上諏訪行きの227Mは,切石の朝一下り列車である.乗客が乗ろうとしているのは,待合室外壁看板の言う「両端の乗降口」だが,115系は119系に比してドア位置が高いため,隙間以外にかなりの段差と傾斜がある.
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