2007年1月現在でも小和田の駅舎内にはかつての出札窓口が残っている.この写真は2000年当時のものだが,写真右の角が丸い木板がきっぷと現金をやり取りしていた台で,脇の透明なシールには「きっぷの発売期間/●定期乗車券
9時00分から終列車まで/●当日乗車以外の指定券 10時00分から17時00分まで/●上記以外のきっぷ
初列車から終列車まで」とあり,駅員を配置していた時代には窓口が始発から最終列車までオープンしていたことが伺えた.現在,小和田駅利用者は近所に住む1世帯とそこへ郵便を届ける配達員,それに鉄道マニアくらいしか乗降しないことを考えると,窓口営業が早朝から深夜まで及んでいた時代があったとは,今となっては信じがたいほどである.(2008年2月15日記述)
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