下地駅〜小坂井駅 飯田線/
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飯田線豊橋〜下地間は名鉄名古屋本線との共用区間だが,両線の分岐点は下地〜小坂井間にある.この分岐点の扱いについて,JR東海飯田線は小坂井駅の構内,名鉄名古屋本線は平井信号場となっているが,かつて国鉄飯田線時代(1963年(昭和38年)まで)は国鉄サイドも「平井信号場」として単独の停車場扱いだった. |
名古屋本線の上り線上を走行する名鉄電車.(2013年7月13日記述) |
飯田線,名古屋本線下り線の分岐部.写真奥が豊橋方.高架道路は小坂井バイパス(国道247号線).なお,小坂井バイパスは歩行者通行禁止のため,写真の高架上からの俯瞰撮影は不可.(2013年7月13日記述) |
分岐部を通り,小坂井駅へ向かう飯田線下り列車.因みに写真の列車は上諏訪行き.(2013年7月13日記述) |
同様に分岐部を通り,伊奈駅へ向かう名鉄電車.飯田線側は鉄製架線柱だが,右の名古屋本線部分はコンクリート柱になっている.(2013年7月13日記述) |
築堤上が名鉄名古屋本線の下り本線,中央の地平踏切が同線の上り線で,写真右が伊奈(名鉄名古屋)方になる.なお,見えづらいが写真中央最奥にはJR東海道本線の踏切も写っている.(2013年7月13日記述) |
前掲写真の名鉄名古屋本線下り線踏切.飯田線との分岐部(つまり平井信号場)から分かれた最初の踏切だが,遮断棒は名鉄によく見られる生竹を加工したもの.(2013年7月13日記述) |
飯田線上り線,名古屋本線上り線の合流部付近は築堤上になるため,撮影が難しい(小坂井バイパスの高架道から俯瞰撮影するとちょうど良く写りそうだが,前述のように歩行者通行禁止区間になる).写真は飯田線との合流部にさしかかる名鉄の上り列車(豊橋ゆき).手前の築堤がJR飯田線で,写真左が豊橋方にる.(2013年7月13日記述) |
写真奥が豊橋方.飯田線と名古屋本線の合流部を撮影したもので,架線ビームの支柱幅が徐々に狭くなっているのが分かる.右の橋脚は小坂井バイパスのもの.(2013年7月13日記述) |
飯田線下り列車の前面展望から平井信号場〜小坂井駅までの写真を6枚紹介する.この写真の左側2線は東海道本線の上下線,乗車列車の走行線路は飯田線下り線で,やや離れて右が飯田線上り線(正式には名鉄所有の線路).中央右に「進行」現示で写っている信号機は閉塞信号と思われるが,この信号機には進路予告機も設置されており,撮影時はその左右とも点灯していた.(2014年4月8日記述) |
小坂井バイパスの高架道路が近づいてくると,飯田線下り線も東海道本線と別れて右へとカーブする.この場所には平井信号場の場内信号機が設置されているが,左の停止現示の信号機脇には「名鉄場」とあり,右の進行現示の脇には「飯田場」とある.恐らく名鉄本線側への信号機は「平井信号場下り場内信号機」,右の飯田線側への信号機は「飯田線小坂井駅下り場内信号機」ということになると思われる.(2014年4月8日記述) |
車窓正面右手に築堤上を行く名鉄豊橋行きが写っている.(2014年4月8日記述) |
平井信号場.左が名鉄名古屋本線,右がJR東海飯田線.(2014年4月8日記述) |
飯田線下り線は高架になっている名鉄名古屋本線上り線をくぐり抜ける.(2014年4月8日記述) |
名鉄上り本線とクロスすると間もなく小坂井駅のホームが見えてくる.(2014年4月8日記述) |