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下地駅 飯田線

(2009年6月16日作成,2013年6月27日最終更新)

JR線 飯田線(豊橋〜天竜峡)へ戻る


飯田線 下地駅 2008年1月3日 Nikon Coolpix 2500

 飯田線の起点,豊橋から各駅停車に乗ると,次が船町駅,そしてその次が下地駅だが,いずれも非常に個性あふれる駅構造をしている.そもそも起点の豊橋からの線路はいきなり名鉄名古屋本線との共用路線となっているところからして尋常ではなく,起点からさっそく「飯田線ワールド」が炸裂している.

 写真は下地駅入口.コンクリートの壁の狭間に駅舎へと向かう階段が付いている.飯田線の線路はこの階段の両脇に高架状に敷設されている.(2009年6月16日記述)



飯田線 下地駅 2008年1月3日 Nikon Coolpix 2500

 2008年現在,終日完全無人駅となっており,かつての出札窓口は駅時刻表の掲示板で塞がれている.ラッチも残っているが,今となっては通路を狭めている存在でしかなくなっている.(2009年6月16日記述)



飯田線 下地駅 2008年1月3日 Nikon Coolpix 2500

 平日・朝の下り(豊川・飯田方面)の駅時刻表.朝は行先のバラエティが豊富で,天竜峡,本長篠,中部天竜,豊川,新城,そして長山と変わった行先も見える.(2009年6月16日記述)



飯田線 下地駅 2008年1月3日 Nikon Coolpix 2500

 ホームはいちおう「島式」と言えるが,上下ホームの間の敷地はかつて線路敷だったため,バラストが今でも残っている.下地駅の豊橋方には豊川橋梁があるのだが,その橋梁架替の際に線路配置が変更になったために下地駅構内配線も変わったためらしい.

 上下ホームが離れているため,それらを連絡する通路が2箇所設けられている.写真の313系は飯田線下り列車.(2009年6月16日記述)



飯田線 下地駅 2008年1月3日 Nikon Coolpix 2500

 ホーム(上りホーム)から豊橋方を見たところ.左の閉塞信号機のすぐ奥から豊川橋梁となる.右の313系は飯田線下り列車.そのさらに右に東海道本線の線路がある.(2009年6月16日記述)



飯田線 船町駅〜下地駅 2008年1月3日 Nikon Coolpix 2500

 船町駅〜下地駅間に架かる豊川橋梁.写真の左奥に船町駅がある.船町駅〜下地駅間は営業キロで0.7kmしか離れていないが,豊川(とよがわ)で隔てられているため,両駅を徒歩で行き来しようとなると下流側の上渡津橋か,上流側の豊橋を利用するのが最短とはいえ,4kmほどの大回りをしなければならない.(2009年6月16日記述)



飯田線 下地駅 2010年7月26日 Nikon Coolpix S600

 ホームから見た駅舎.写真奥が豊橋方面になる.(2011年1月9日記述)



飯田線 下地駅 2010年7月26日 Nikon Coolpix S600

 駅舎内に設置されたToica簡易改札機.入場用・出場用が背中合わせで設置されていた.(2011年1月9日記述)



飯田線 下地駅 2013年6月11日 RICOH CX4

 下地駅で離合する名鉄1000系電車.上下ホーム間は樹木が刈り払われたようで,少しすっきりとした.写真奥が辰野・名鉄名古屋方.(2013年6月27日記述)



飯田線 下地駅〜小坂井駅 2013年6月11日 RICOH CX4

 下地駅の小坂井方(辰野・名古屋方)には飯田線橋りょう土台部分が狭小となった道路がある.写真手前のコンクリート製橋りょうは東海道本線の上下線(在来線),車道幅が急激に狭まり,石積み土台部分は飯田線・名鉄名古屋本線共用区間の橋りょう部.(2013年6月27日記述)



飯田線 下地駅〜小坂井駅 2013年6月11日 RICOH CX4

 前掲写真の狭小部だが,手前の錆びた橋桁は旧東海道本線が使用していたもので,コンクリート橋台等の製造刻印から1973〜4年頃に新線側に付け替えられ放置されているらしい.写真奥の2線(うち,上り線の枕木構造が写っている)は飯田線(及び名鉄名古屋本線)のもので,石積み土台と共に現役である.なお,至近に豊橋市立津田小学校があり,この道路も通学路として使われているようだが,写真の狭小な路肩を通学しなければならない.(2013年6月27日記述)



飯田線 船町駅〜下地駅 2013年6月11日 RICOH CX4

 下地駅の南東側から豊橋方を見た写真.奥の前照灯が見える電車(373系)の走行する線路が現在の飯田線下り本線,右の側面上部が主に見えている電車(311系)の走行する線路が現在の東海道本線の上り本線で,架線ビーム形状から分かるように,さらにその右にも線路(東海道本線下り本線)がある.撮影立ち位置真上は空間だが,かつてはここに飯田線の下り本線(空間の左(東)側)と東海道本線の上り本線(空間の右(西)側)が通っていた.(2013年6月27日記述)



飯田線 下地駅 2013年6月11日 RICOH CX4

 前掲撮影立ち位置のほぼ背中側.前述の飯田線下り本線と東海道本線上り本線の橋台跡が残る.写真右の橋桁のかかる現役の線路は飯田線の下り本線,左端の線路は東海道本線(端桁が写っているのは上り本線で,さらに奥に上り本線がある),レンガ積みの橋台のみ残っているうち左側が旧東海道本線上り線のもの,右が旧飯田線下り線のもの.その右の階段はかつての下地駅入口だったようである.(2013年6月27日記述)



飯田線 下地駅 2013年6月11日 RICOH CX4

 下地駅の下りホーム端から前掲写真の階段最上部を撮影したもの.ピンク色矢印が階段の最上部になる.最も左の線路が飯田線上り線,撮影立ち位置右脇線路が飯田線下り線,線路は写っていないが,さらに右に東海道本線の上下線が通っている.写真左下に現在の下地駅ホームまでの階段も写っている.写真奥が豊橋方.(2013年6月27日記述)



飯田線 下地駅 2013年6月11日 RICOH CX4

 豊川橋りょうの下地駅方.雑草が繁茂しているが,かつての豊川右岸沿いの県道である.橋桁により2.0mの高さ制限があったらしい.写真左が豊橋方.(2013年6月27日記述)



飯田線 下地駅 2013年6月11日 RICOH CX4

 前掲の道路形状のままでは狭く,高さ制限もあったことから,豊川橋りょう付け替えを機に道路も移設されたようである.写真は現在の豊川右岸道路(県道387号清須下地線).313系が停まっているのが下地駅上り線,写真左側が豊橋方になる.(2013年6月27日記述)



飯田線 下地駅 2013年6月11日 RICOH CX4

 下地駅ホーム下部にはかつての歩道と思われるトンネルが残っている.前掲写真の313系直下部に近づいて撮影したものだが,コンクリート壁部に歩道だったものと思われる入口(鉄枠で閉鎖)が残る.(2013年6月27日記述)



飯田線 下地駅 2013年6月11日 RICOH CX4

 前掲写真の反対側(豊川の下流側から撮影)したもの.左のトンネル直上に下地駅がある.写真右が豊橋方になる.(2013年6月27日記述)



飯田線 下地駅 2013年6月11日 RICOH CX4

 下地駅下(=東海道本線豊橋〜西小坂井間も共用)の県道トンネル部は下地架道橋というらしいが,フリガナは駅名の「しもじ」と異なり,「しもぢ」になっていた.(2013年6月27日記述)



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