為栗駅 飯田線

　為栗駅のすぐ脇に天竜川が流れる．川と駅の間にはアスファルト敷きの道路があるが，この道路へは車は入れない．写真右手に写っている橋（天竜橋）がこの道路及び駅への唯一のルートになるのだが，この橋の通行は二輪車までで，車は入れない．言われてみれば，駅前のこの道路には車が通ったタイヤ跡がまったくない．しかし，この駅前の道は「県道430号線」である．

　また，後述するが，写真中央に写っている小さな橋には「してくり（橋）」という銘板があり，駅名の「してぐり」と違って濁点が付かない．（2009年12月25日記述）

　前述の「してくり」銘板．（2009年12月25日記述）

　左が前述の「県道430号線・してくり橋」．為栗駅ホームは豊橋方（写真手前側）に延長工事を行っているのだが，ホーム端に取り付けられた保線用階段は直下の川に落ちんばかりの構造となっている．（2009年12月25日記述）

　為栗駅ホームの豊橋方．川に落ちないよう，鉄製の手すりが取り付けられている．（2009年12月25日記述）

　為栗駅東側には民家があり，その洗い場が線路脇にある．写真は為栗7:00ちょうど発の1503M（駒ヶ根ゆき）．（2011年6月17日記述）

　車掌がホームへ降り，安全確認，それを運転士に知らせて運転士がドア扱いを行う．写真は為栗7:30発の2524M快速（豊橋ゆき）．（2011年6月17日記述）

　まるで荷電のような119系5100番台単行列車が為栗駅ホームに差し掛かるところ．為栗の発車は8:03．（1507M・飯田ゆき）．以上，ど平日の朝に為栗を発車する列車3枚掲載したが，いずれも乗降客はなかった．朝一番の下り（6:29発伊那松島ゆき）は未確認だが，為栗駅を利用する定期券客は恐らくいないものと思われる．（2011年6月17日記述）