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豊橋駅〜西小坂井駅 東海道本線

(2014年4月7日作成,2014年4月7日最終更新)

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東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 豊橋駅の構内北側を線路に対してほぼ直角に跨ぐ県道393号線(豊橋港線)の城海津(しろかいづ)跨線橋は,伊勢電気鉄道(伊勢電)本線の宮川橋梁をスパン拡大等を改造して再用されている.写真右奥が名古屋方.(参考文献:白井良和,1997.伊勢電宮川橋梁が生まれ変わった城海津跨線橋−JR豊橋駅構内で再度のご奉公−.鉄道ピクトリアル 631(1997年1月号): 54-55.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 県道の橋りょうとしては1952年に架設されている.元々,複線鉄道用トラスだったため,片側1車線分の車道にちょうど良い幅だったが,建設後,両脇に歩道が新たに設けられている.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 城海津跨線橋上より豊橋駅を俯瞰.写真左が西口,右が東口になるが,名鉄,JR在来線,新幹線すべてが地上ホームである.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 飯田線下り先頭車両からの前面展望で,写真奥が船町方(左は東海道本線の上下線で,写真奥が西小坂井方).写真中央にアルファベット「A」に似た黄色の手すりがあるが,この部分は数mの架道橋となっており,下部に直交する道路がある.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 前掲の架道橋下に直交する道路.写真右が西小坂井方.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 高さ制限は2.0m.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 JR線などをくぐる道路部分は「絹田架道橋」というらしい.手前側(東側)から飯田線の上下線(正式には手前の上り線は名鉄所有),東海道本線の上下線,さらに東海道新幹線の高架下になる.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 新幹線高架下には新幹線保線用と思われる階段への扉が設置されている.扉は南京錠で施錠されており,「274K800M」の表示があるが,これは東京起点の実キロ(営業キロではない)に基づく数字である.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 新幹線高架下部分は架道橋ではなく,コンクリート擁壁盛土区間中にあるボックスコンクリートトンネルということになるらしい.そのため,いわゆる高架下道路内の壁面には「第2絹田Cb/274K807M」の表示があった.この「Cb」は恐らく「ボックスコンクリート(Box Concreat)」の略と思われる(語順からするとコンクリートボックスかもしれない).(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 架道橋の新幹線高架側(西側)入口部分,写真左が名古屋方になる.新幹線本線の西側に保線車両等を留置する側線が敷かれている.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 前掲の絹田架道橋より150mほど北にある国道23号線との交叉部分は鉄道が高架となっているが,もともと線路敷と原地盤との高低差が少ないため,国道側を掘り下げて立体交差としてある.写真右が西小坂井方.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 国道23号線脇にある交通安全の地蔵.地蔵のすぐ背後に道路と鉄道敷地との境界杭が立っている.地蔵はあくまで国道側を向いている.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S (トリミング処理)

 前掲の国道23号線との交叉部からさらに50mほど北には南島架道橋(在来線側の名称)という狭隘な道路が線路下を横断する.写真はその東側開口部側を撮影したもので,写真右手が西小坂井方.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 前掲の絹田架道橋と異なり,自動車は通行不可.制限高は1.7m.写真右が西小坂井方.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 架道橋下の道路は狭隘だが,撮影中も歩行者,自転車,自動二輪等の通行量はかなり多かった.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 南島架道橋の東側坑口付近から撮影した線路群で,手前の錆びた線路は豊橋から飯田線船町駅へ伸びる貨物専用線(現在休止中,正式には豊橋駅の構内側線扱いになるらしい),飯田線の上下線(正式には上り線は名鉄名古屋本線),東海道本線の上下線(写真の313系の走行線路が下り線),その後ろに新幹線の防音壁があって東海道新幹線の本線と側線がある.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 南島架道橋下道路の新幹線高架下部分は名称が異なり,菰口Cbとなっていた.写真右手が名古屋方.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 前述の菰口Cbの西側入り口は「菰口Bv」となっていた.これは新幹線本線部分は擁壁盛土区間のボックスコンクリートトンネルだが,本線西側の側線部分はそれとは異なる扱いになっているためと思われるが,詳細は不明.なお「Bv」はViaduct bridge(高架橋)の略と思われる.施工年を示す銘板には「1977-3」とあり,新幹線の開業年度から大きく隔たる.これは保線車両用側線の建設が開業から10年以上後だったためと思われる.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 新幹線西側坑口部付近から東を向いて撮影.側線下の「菰口Bv」部分は道路幅が広い.(2014年4月7日記述)



東海道本線 豊橋駅〜西小坂井駅 2014年1月10日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 菰口Bvの西側にはシーエヌ建設(株)(新幹線豊橋軌道事務所)の工場があった.新幹線保線車両の停まる側線は目と鼻の先.(2014年4月7日記述)



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