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会津若松駅 磐越西線

(2008年2月17日作成,2010年11月12日最終更新)

JR線 磐越西線(郡山駅〜会津若松駅)へ戻る


磐越西線 会津若松駅 223レ 1995年11月17日 NikonF2 Nikkor50mmF1.4(非Ai) RD・フジクローム100

 朝霧の中,発車を待つ新津行き223レ.途中,堂島,笈川,姥堂,会津豊川といった小駅も含めて全駅に停車し,約3時間かけて新津を目指す.磐越西線の客車は上沼垂運転区(新カヌ)所属車を使っていた.この日の牽引機はDD51-1184で,会津若松〜喜多方間は架線化を走る.



磐越西線 会津若松駅 2002年10月1日 OlympusCAMEDIA C-360L

 鶴ヶ城をイメージした駅舎正面.



磐越西線 会津若松駅 2002年10月1日 OlympusCAMEDIA C-360L

 改札口は1箇所で,行き止まりホームの1番線の端にあるが,横須賀駅のように駅員がレール方向を向くのではなく,枕木方向を向いて立つ角度にラッチが設置されている.



磐越西線 会津若松駅 2002年10月1日 OlympusCAMEDIA C-360L

 朝霧が立ち込める駅構内.セメント列車を見ながら,新潟行き223Dとなる回送が4番線に入線.



磐越西線 会津若松駅 2002年10月1日 OlympusCAMEDIA C-360L

 当時の磐越西線郡山〜喜多方間は,平日と土休日でまったくと言っていいほど異なるダイヤを敷いていた.誤乗のないように,平日と土休日で色分けされた時刻表が立っていた.



磐越西線 会津若松駅 2002年10月1日 OlympusCAMEDIA C-360L

 7:09に到着する1221M(郡山始発)は455系3両+3両の6連で運用されていたが,Nikon Coolpix S600の2番線に到着すると,3両ずつ切り離しを行う.455系の東北支社色と磐越西線カラーでヘッドライト等が改造された編成同士の切り離しが展開された.



磐越西線 会津若松駅 2002年10月1日 OlympusCAMEDIA C-360L

 前述の切り離しにより,2番線には455系の3連が2つ出現する.それぞれ上り・郡山行き1226Mと,下り・喜多方行き1221Mになるが,ホームの電光掲示では郡山行きが「階段寄り」の編成,喜多方行きが「売店寄り」の編成と表示して誤乗を防止していた.



磐越西線 会津若松駅 2002年10月1日 OlympusCAMEDIA C-360L

 白い455系が「売店寄り」に停まる喜多方行き,手前の赤い455系(階段寄り)が郡山行きの編成.



磐越西線 会津若松駅 2002年10月1日 OlympusCAMEDIA C-360L

 電光掲示と案内放送だけでは誤乗防止に不親切ということか,駅員がホームに立って案内していた.



磐越西線 会津若松駅 2003年1月11日 OlympusCAMEDIA C-360L

 快速「ばんだい」のホーローサボ三態.この他にもいくつかのバージョンがあった.



磐越西線 会津若松駅 2003年1月11日 OlympusCAMEDIA C-360L

 この日から臨時快速「白虎」(会津若松〜仙台)の運転が開始された.運用車両は青森所から仙台所に「貸出」で転属してきた583系国鉄色の6連.1番線ホームに回送として到着,ホームではすでにくす球の他,運転開始セレモニーの準備が整っている.



磐越西線 会津若松駅 2003年1月11日 OlympusCAMEDIA C-360L

 側幕はシール貼りで対応.なお,郡山で進行方向が変わるため,正方形の側幕との兼ね合いもあって独特の行先標記になっている.



磐越西線 会津若松駅 2003年1月11日 OlympusCAMEDIA C-360L

 快速のためか,ヘッドレストの白いカバーは取り付けられていない.



磐越西線 会津若松駅 2003年1月11日 OlympusCAMEDIA C-360L

 2番線に遅れていた特急「ホリデーあいづ1号」の国鉄色485系が入線,快速「白虎」は入れ違いにすぐの発車となった..磐越西線に583系が走るというだけでワクワクして訪問したが,会津若松で485系国鉄色との並びが見られるとは思っていなかった.幼少時に見た「国鉄」そのものの情景を目撃できて,大いに感動してしまった.



磐越西線 会津若松駅 3236M 2004年11月12日 NikonCoolpix2500

 2003年から2004年にかけてだと思うが,2-3番線からは跨線橋を登らずに,ホームの端部側を通って水平移動だけで改札へ行けるように改良された.写真は2番線に停まる郡山行き快速「ばんだい」.



磐越西線 3236M(左)・227D(右) Nikon Coolpix S600 2004年11月12日 NikonCoolpix2500

 1-2番線ホームの端部に通路が出現したため,このようなアングルから車両を撮影することが可能となった.従来は写真に写っている跨線橋を使わないと写真右の1番線ホーム端にある改札から2-3番線に行くことができなかった.



磐越西線 会津若松駅 2008年9月25日 Nikon Coolpix S600

 2008年9月に訪問した時には,2-3番線ホームにあった売店(Kiosk)は消滅していた.前掲のホーム写真と比較すると分かるが,売店があった場所は更地となり,自販機がいくつか設置されている.



磐越西線 会津若松駅 2008年9月25日 Nikon Coolpix S600

 会津の特産品である赤べこをキャラクター化(あかべぇ)し,駅構内の色調も赤が多用されている.改札ラッチにもあかべぇラッピングを施し,来訪者に強く会津カラーを印象付けている.



磐越西線 会津若松駅 2008年9月28日 Nikon Coolpix S600

 通常は快速「あいづライナー」に充当される郡山所の485系,通称「あかべぇ編成」は,JR九州を彷彿とさせるド派手な赤色となっている.撮影当日はこの「あかべぇ編成」が上野〜喜多方間の臨時特急「あいづ」に借り出されており,専用の側幕が表示されていたが,その側幕も真っ赤な地色となっている.



磐越西線 会津若松駅 1212M 2010年6月5日 Nikon Coolpix S600

 1番のりばで発車を待つ快速「あいづライナー2号」.当日は所定の485系「あかべぇ塗色」6連だった.(2010年11月12日記述)



磐越西線 会津若松駅 2010年6月5日 Nikon Coolpix S600

 快速「あいづライナー」のヘッドサイン.臨時特急「あいづ」でも使えるよう,ただ単に「あいづ」とだけ書かれている.(2010年11月12日記述)



磐越西線 会津若松駅 2010年6月5日 Nikon Coolpix S600

 485系で所定では磐越西線内のみの運用のためか,出入り台のステップはそのまま使われている.(2010年11月12日記述)



磐越西線 会津若松駅 2010年6月5日 Nikon Coolpix S600

 国鉄書体そのままの側幕.列車名は「あいづライナー」だが,汎用性を持たせるためか,ただ単に「あいづ」と書かれている.ローマ字表記も全大文字で国鉄時代の標準デザインを踏襲している.(2010年11月12日記述)



磐越西線 会津若松駅 2010年6月5日 Nikon Coolpix S600

 「あいづライナー」に使用される仙台所の485系(モハ484-1077)客室内.(2010年11月12日記述)



磐越西線 会津若松駅 2010年6月5日 Nikon Coolpix S600

 会津若松駅の自動券売機.普通乗車券類の券売機3台のほか,指定席券売機が1台設置されていた.(2010年11月12日記述)



磐越西線 会津若松駅 2010年6月5日 Nikon Coolpix S600

 タッチパネル式となり,多機能ではあるが,操作は複雑になった.(2010年11月12日記述)



磐越西線 会津若松駅 2010年6月5日 Nikon Coolpix S600

 西若松から分岐する会津鉄道,野岩鉄道への連絡乗車券も券売機で購入可能だが,野岩鉄道連絡は新藤原ゆきのみが券売機で購入でき,さらに先は「みどりの窓口」でしか買えない.東武線までの「四線連絡」は鬼怒川温泉駅,下今市駅,新鹿沼駅,栃木駅,春日部駅,北千住駅,浅草駅ゆきという,特急停車駅のみが会津若松駅では購入可能らしい.

 一方,只見線の運賃表では,「会津檜原」駅に上貼りした跡が見える.この駅は正式には「会津桧原」と書くはずで,なぜ「会津檜原」という異なる表示がわざわざ「上貼り」なのか疑問.(2010年11月12日記述)



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