TOP更新情報カテゴリ路線別列車別鉄道サウンド撮影機材リンク集岩手県の魅力当サイトについて撮影機材

小島谷 越後線

(2008年7月2日作成,2009年1月20日最終更新)

JR線 越後線へ戻る


越後線 小島谷 2001年3月7日 OlympusCAMEDIA C-860L

 小島谷駅舎.たいていの駅は駅正面の扉と線路が並行だが,小島谷は直角になっていた.写真右にホームが直角についている.



越後線 小島谷 2001年3月7日 OlympusCAMEDIA C-860L

 当時の小島谷では切符の委託販売が行われており,常備軟券を設備していた.写真左の手荷物用窓口もそのまま残っており,冬は朝6時55分ころになると事務室内から手荷物用窓口を開けて待合室側の台に灯油ファンヒーターを設置して暖房を行っていた.



越後線 小島谷 2001年3月7日 OlympusCAMEDIA C-860L

 列車の行き違いがない場合は上下いずれの列車であっても改札口がある1番線を使用していたが,行き違いがある場合は上下どちらかの列車が2番線に入っていた.どちらの列車が2番線に入るか?だが,所定時刻上で「先に到着」する方が2番線に入り,後から到着する列車が1番線に入っていたようである.

 下段の黄色地になっている14:10発の列車は当時土曜日にのみ運転されていた普通列車で,恐らく午前授業の高校生らの帰宅列車として運転されていたものと思われる.当時は完全週休二日制にはなっておらず,このような列車が設定されていたが,土曜日以外にも試験期間中には運転されていた.時刻表の「記事」欄には,「土曜日運転(但し,休日及び8/1〜8/31・12/30〜1/3は運転しません)」と書かれている.



越後線 小島谷 127M 2001年3月7日 OlympusCAMEDIA C-860L

 朝7:19発東三条行きの乗車風景.所定の時刻では上りの柏崎行きの方が小島谷には先着するため,柏崎行きが2番線に入る.そのため,この時間は「右側通行」での列車交換となる.



越後線 小島谷 1620M(左)・127M(右) 2001年6月8日 OlympusCAMEDIA C-860L

 朝7:19〜7:20の「右側通行」による列車交換風景.写真左側,2番線に7:20発柏崎行きが入線.当日は小雨が降っていたため,跨線橋内で雨宿りをしていた通学生らが列車の接近とともにホームへ降りてくる.
 右の列車は下り東三条行きで,列車交換のために待機中.東三条行きは7:19の発車.



越後線 小島谷 2005年4月12日 NikonCoolpix2500

 2004年11月30日を持って切符販売の委託が解除されてしまい,完全無人駅になってしまった.出札窓口の脇に自動券売機が設置された.



越後線 小島谷 2005年4月12日 NikonCoolpix2500

 出札窓口の張り紙には「 窓口の営業時間外『きっぷ』のお買い求め手段がなくお客さまには大変ご不便・ご迷惑をおかけしました」とあるが,委託が解除されたことにより,前述の冬季におけるファンヒーターの暖房もなくなり,小島谷で購入できた「定期券」も購入できなくなり,むしろ「不便」で「迷惑」な話だと思う.

 委託を解除したことによって明らかに「不便」になった点には触れず,「窓口営業時間外のきっぷ購入の手立てが改善された」という会社本位の考えのみを記述していると思う.



越後線 小島谷 2005年4月12日 NikonCoolpix2500

 自動券売機で購入可能な101km未満の乗車券.



越後線 小島谷 2005年4月12日 NikonCoolpix2500

 2番線に入る列車,すなわち列車行き違いのある列車だが,2001年当時と若干変わっている.



越後線 小島谷 2005年4月12日 NikonCoolpix2500

 1番線から見た貨物ホーム.写真奥が吉田方面になる.



越後線 小島谷 2005年4月12日 NikonCoolpix2500

 丸ゴシック体で書かれた1番線の駅名標.みょうほうじが「みようほうじ」となっている.奥のレールは貨物ホーム部分に設置されているレールで,保線車両等の留置に使われているらしい.



越後線 小島谷 2005年11月15日 NikonCoolpix2500

 簡易委託解除から約1年後の出札窓口.何も変わっていないように見えたが,頭上の「定期券」運賃表が白紙で上張りされて塞がれている.



越後線 小島谷 2005年11月15日 NikonCoolpix2500

 出札窓口内部をホーム側ガラス窓越しに見たところ.常備印の一部がまだ残っており,きっぷを保管する券箱も残っていていつでも手売りが再開できそうな状態であった.



越後線 小島谷 2006年10月20日 NikonCoolpix2500

 簡易委託解除から約2年後の出札窓口.委託解除後もしばらくは原形を留めていたが,待合室側のガラスに覆いを付けて塞いでしまった.



越後線 小島谷 2006年10月20日 NikonCoolpix2500

 出札窓口の事務室側だが,きっぷを収納する券箱や常備印は片付けたようである.切符の手売りを行っていた面影がどんどん失われていく.



越後線 小島谷 127M 2007年4月27日 NikonD70 AiAFNikkor28mmF2.8D

 2001年当時は小島谷で「右側通行」による行き違いを行っていた127Mと1620Mだが,ダイヤ改正(時期不明)により下り列車(東三条行き)の方が到着時刻が早くなったようで,左側通行の行き違いに変更されていた.

 写真は1番線(駅舎側)から見た下り・東三条行きの115系6連(2連+4連).小島谷のホーム長は6両分ギリギリのため,この写真の右端に写っているホーム端まで先頭部分が来て停まるシーンが展開する.(2009年1月20日記述)



越後線 小島谷 1620M(左)・127M(右) 2007年4月27日 NikonD70 AiAFNikkor28mmF2.8D

 朝7:17の上下列車行き違いシーン.左の柏崎行き1620Mは4連.右の127Mだが,前述のように,停止位置はホーム端ギリギリとなっている.(2009年1月20日記述)



ページの先頭へ戻る


アビエスリサーチ トップへ戻る

inserted by FC2 system