(2007年12月20日作成,2008年11月9日最終更新)
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平館も大更同様,列車の行き違いが可能な駅だったが,すでに国鉄時代には交換設備を取り外していわゆる「棒線駅」化していた.左手の旧下り線ホームが雪に埋もれそうである.奥のスキー場は安比高原スキー場である.
2004年暮頃から工事が始まり,かつての木造駅舎は取り壊されて新たに待合室が出現.
平館に建っていた木造駅舎は開業時の大正11年(1922年)からのものであったが,2003年末か2004年頃に取り壊されてしまった.平館は2002年から簡易委託も置かなくなって完全な無人駅となったため,この写真でも執務室のカーテンが完全に閉じられてた状態であった.この頃の盛岡支社管内では簡易委託も置かない完全な無人駅に関しては木造駅舎を次々に取り壊す時期にあった.
新しい待合室はかなり大きめであるが,完全無人駅である.
木造駅舎時代の待合室内.撮影前年の2002年12月にきっぷの委託販売が廃止され,出札窓口はカーテンがひかれていた.手小荷物窓口のサイズが小さい.
平館の木造駅舎と原色のキハ58のコンビも永遠に過去のものとなってしまった.
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