水戸駅 常磐線

　水郡線用ホームの1-2番のりばに「ニューフェイス新型車両登場！」のパネルが吊り下げられていた．ここでいう「新型車両」はキハ110系のことで，1992年3月14日ダイヤ改正でまず常陸大子以南にキハ110系が導入された．

　2007年からは水郡線にE130系が導入されて当時の「ニューフェイス」キハ110系はすでに他線区へ転属した．この写真の「JRカラー」の常磐線455系も含め，すでに隔世の感がある．（2011年11月2日記述）

　1-2番のりば天井から吊り下げられていた水郡線発車時刻表．1992年3月14日改正により水郡線の一部でワンマン運転が開始されたが，これはその直前のもので，「ワンマン」列車はない．

　興味深いことに各列車の両数が表示されており，当サイトの言ういわゆる「長大編成普通気動車列車」である5両の列車も複数本あった．（2011年11月2日記述）

　前掲のキハ110系化直前の1992年より3年前の1989年における水戸駅9:03発の郡山ゆき普通列車（左）．確かに5両編成である．この列車は途中の常陸大子で後3両を切り離していた．（2011年11月1日記述）