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土合 上越線

(2008年3月20日作成,2010年1月27日最終更新)

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上越線 土合 2001年1月7日 OlympusCAMEDIA D-360L

 谷川岳への登山客の玄関口として大変な賑わいをみせたこともある土合駅.鉄道好きにはトンネル内にホームがあって,かつて駅員がいた時代にには,下り列車は発車10分前に改札を締め切っていた伝説の駅.ヨンニートオ(1967年10月)に地下ホームは供用開始している.(2008年3月20日記述)



上越線 土合 2003年6月21日 NikonCoolpix2500

 補修工事を受ける駅舎.現在の土合は完全無人駅で利用者も非常に少ないが,その大きな駅舎の修繕費はかなりの額になっているだろう.(2008年3月20日記述)



上越線 土合 8728M 2001年1月7日 OlympusCAMEDIA D-360L

 土合駅の上りホームは地上にある.地下ホームである「新清水トンネル」開通前はここで上下列車の交換を行うことができた.ホームは島式で,この写真では旧下り線は雪に埋もれているが,その上空にかつて架線が張ってあったであろうビームが残っている.(2008年3月20日記述)



上越線 土合 9739M 2001年1月7日 OlympusCAMEDIA D-360L

 トンネル内の下り線ホーム.列車は臨時快速で水上始発(10:27)石打行き(11:08).快速「ムーンライトえちご」間合運用の165系による臨時快速「スノーリゾート上越号」(水上〜新潟)のさらにその「間合」運用列車.土合の地下ホームの高さは供用開始の1967年から変化がないらしく,かなりの段差があるのがお分かりいただけるかと思う.(2008年3月20日記述)



上越線 土合 2003年5月23日 NikonFM10 Nikkor35mmF1.4S フジクローム

 水蒸気で霞む夜の上り線ホーム.地下駅はどこも湿気との闘いだと思う.(2008年3月20日記述)



上越線 土合 2003年5月23日 NikonFM10 Nikkor35mmF1.4S フジクローム

 トンネル内の上り線ホームから見た改札への階段.462段の階段がひたすら続く.左側は水路になっているが,後述するようにこのスペースには将来的にエスカレーターが設置されるかもしれない「準備工事」スペースとなっている.(2008年3月20日記述,2010年1月27日一部加筆修正)



上越線 土合 2001年1月7日 OlympusCAMEDIA D-360L

 ホームからの階段をひとまず登り切ったところ.背中側に改札があるが,この改札まではシェルター状の橋で川を渡り,まだ数段の階段を登らねばならない.前述のように階段右の手すりよりさらに右側には地盤が露出した水路のようなものがあるが,この帯状に抜けた部分には将来エスカレータを設置するかもしれないスペースを残したものであるという.もしエスカレーターが全長に亘って設置されていれば,長大な直線のエスカレーターになっていたはずである.

 同じトンネル駅の湯檜曽が同年,筒石がこの2年後の開業ということを考えると,昭和40年代前半というのは次々と新しい在来線施設が出現した時期であることを思い知らされる.(2008年3月20日記述,2010年1月27日一部加筆修正)



上越線 土合 2001年1月7日 OlympusCAMEDIA D-360L

 前述のシェルター状の橋.国道291号線と湯桧曽川を一気に渡っている(国道と橋を後掲した).改札はこの更に奥の右手に位置している.(2008年3月20日記述,2010年1月27日一部加筆修正)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 駅前は未舗装で広い.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 駅前の国道291号.国道を跨ぐ通路は土合駅舎から下り地下ホームへ向かう通路で,前掲のシェルター状の橋の外観ということになる.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 駅前の食堂跡.菊富士食堂と読める.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 駅舎は積雪の重みに耐えられないためだろうか,単管パイプで補強がされていた.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 駅舎内コンコース.待合室との間にはシャッターの下りたKiosk跡が残っている.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 男子トイレ内部.お互いの小便排水溝が繋がったなつかしい形状のトイレがそのまま残っている.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 地上の現上りホーム.写真奥が宮内方面になる.新清水トンネルが開通するまでは単線だったため,このホームの左側が下り線,右側が上り線のホームで行き違いが行える設備を有していた.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 現上りホームは高崎方の途中で途切れている.この途切れている箇所にはかつて土石流があり,ホームが破壊されたためその部分を撤去した名残であるらしい.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 改札口を入ると,地下の下りホームと地上の上りホームで位置がまったく違うため,その注意を促す「道路標識」風の看板が立っていた.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 こちらは地上の「上りホーム」への通路.ホーム近くまで囲われた通路で行ける.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 こちらは下り地下ホームへの通路.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 地下ホームへの通路内で改札側を振り返ったところ.学校の廊下のようにも見える.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 2008年12月現在,土合駅はSuica圏外となっている.上越線のSuica圏は2004年10月に渋川まで,2009年3月に水上まで北上している.新潟県側は長岡までがSuica圏のため,上越線の終点である宮内駅はSuica圏に入っていない.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 国道291号線を跨ぐシェルターから地下ホームへ一気に下る階段入口を見たところ.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 地下ホームへ降りる階段脇のエスカレーター準備工事帯.なお,新清水トンネル工事の際にこのスペースは資材搬入モノレール用に使っていたらしい.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 地下ホーム.かつては本線とは別に副本線が設けられ,ホームは副本線側にあったが,副本線上に新たにホームを設置し,通過列車も停車列車もすべて本線のみを使うように改良された(従って,通過列車の退避はできなくなった).写真は高崎方面を見たところ.

 写真のほぼ中央から左が旧ホーム,右の高い位置に照明のあるホームが新たに設置されたホームで,そのすぐ右脇が下り本線になる.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 新ホーム上から宮内方面を見たところ.新ホーム長は6両分あるらしい.ほぼ同時期(2008年)に同様に副本線を廃止した上越線土樽駅の新ホーム長が最長4両分しかないらしいことから,両駅では異なる設計になっている.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 ホームの高崎方端に設置されている「土合」と書かれた看板と黄色回転灯.本線上にホームが設置されたことから,ホームの位置を遠くから視認できるように設置されたものと思われる.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 地下の旧ホーム上に建つトイレ,運転事務室等の建物はそのまま残された.写真奥が高崎方面になる.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 運転事務室.かつては下り線を往来する列車の監視に当たる職員が詰めていたのだろう.現在は物置になっている.建物の奥側は待合室になっている.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 運転事務室内は物置として使われているのだが,中はカビ天国である.(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 地下ホームのトイレ.水洗トイレだが,排水はどこへ行くのだろうか.まさかトンネル(新清水トンネル)の開水路だろうか?(2010年1月27日記述)



上越線 土合 2008年12月10日 NikonCoolpixS600

 地下ホーム内に設置されている「名所案内」看板.名所「新清水トンネル」まで「徒歩10分」とあるが,この看板のある,まさにここが「新清水トンネル」であり,徒歩10分というのはおかしい.恐らくこの看板は地上改札口付近に設置する予定で書かれたものと思われる.(2010年1月27日記述)



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