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越後滝谷 上越線

(2008年8月10日作成,2008年11月4日最終更新)

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上越線 越後滝谷 2003年2月2日 NikonCoolpix2500

 上越線最後の途中駅が越後滝谷.駅名からは山間部にあるようなイメージを持つが,越後平野にさしかかるような場所にあるため,駅周辺は平坦地である.

 写真の駅舎は2004年の中越地震被災前のもの.



上越線 越後滝谷 2005年1月22日 NikonCoolpix2500

 2004年10月23日に中越大震災により被災,12月27日からこの越後滝谷〜越後川口間で上り線のみを使ったタブレット閉塞による運転が一部列車で再開された.

 写真右は駅舎(待合室部分)で,中央,左の建物は仮設小屋を使った運転室で,タブレット閉塞器の他,宿直施設も備えているようである.



上越線 越後滝谷 2005年1月22日 NikonNewFM2 AiNikkor35mmF1.4S フジクローム・トレビ100C

 跨線橋から見た構内.写真奥が高崎方面になる.1番線に上り普通列車が停まっており,待避線だった2番線は不使用となっていた.



上越線 越後滝谷 2005年1月22日 NikonNewFM2 AiNikkor35mmF1.4S フジクローム・トレビ100C

 前述のように,上越線越後滝谷〜越後川口間は上り線のみ復旧させて単線,タブレット閉塞により運転を再開していたため,越後滝谷駅でタブレットの授受シーンが出現した.



上越線 越後滝谷〜小千谷 2005年1月22日 NikonNewFM2 AiNikkor35mmF1.4S フジクローム・トレビ100C

 115系1000番台にタブレットを積んで,徐行運転で越後川口を目指す.タブレットの形状は「○」だった.



上越線 越後滝谷 2005年1月22日 NikonNewFM2 AiNikkor35mmF1.4S フジクローム・トレビ100C

 3番線の上りホームにはタブレット受け器も出現.後述するように,貨物列車に対してはこの受け器が活躍した.



上越線 越後滝谷 2005年1月22日 NikonCoolpix2500

 前掲のタブレット受け器を横目に3番線ホームに入る普通列車.普通列車(写真は115系2両編成)の場合,停車位置の関係からこの受け器は使わず,停止後にホーム上で運転士・駅員によるタブレット授受が手渡しで行われる.



上越線 越後滝谷 2005年2月26日 NikonF4 AiNikkor35mmF1.4S KR・コダクローム64

 小千谷方の踏切から見た越後滝谷構内.上り線を使っての単線運転のため,上り本線から上りホーム(3番線)への渡り線が新設されている.転轍器はスプリングポイントとなっている.



上越線 越後滝谷 2005年2月26日 NikonF4 AiNikkor35mmF1.4S KR・コダクローム64

 前掲と同じ踏切上から小千谷方面を見たところ.いちおう,下り線も除雪はされており,駅構内に向かって除雪車が停まっている.上り線を使っての運転再開,とは言え,レールは左右にうねっているのが分かる.



上越線 越後滝谷 2005年2月26日 NikonF4 AiNikkor135mmF2.8 KR・コダクローム64

 上り普通列車の発車風景.駅長が手旗による出発指示合図を出しているところである.左のヘルメットを被った係員はタブレットの授受を行っていた.



上越線 越後滝谷 2005年2月26日 NikonF4 AiNikkor135mmF2.8 KR・コダクローム64

 構内を出場するまで,列車の監視が続く.2004〜2005年にかけての冬は積雪が多く,越後滝谷駅構内も雪の壁が出現.駅員らは長靴を履いて運転業務を行っていた.



上越線 越後滝谷 2005年2月26日 NikonF4 AiNikkor135mmF2.8 KR・コダクローム64

 下りホームに入るコンテナ貨物列車.後述するように,編成が長いため,越後滝谷での停止位置がホーム端よりも前方になるためか,ホームにタブレットキャッチャーを設置してタブレットの投げ入れシーンが出現した.写真はEF64-1015の運転助士がちょうどタブレットを投げ入れたところ.キャッチャーの脇にヘルメットを被った駅員が待機し,ホーム中央付近に制服の「駅長」が手旗を持って監視している最中にこのようなシーンが出現していた.



上越線 越後滝谷 2005年2月26日 NikonF4 AiNikkor135mmF2.8 KR・コダクローム64

 越後滝谷3番線に停車する下り貨物列車.停車位置がホーム端よりも前になっている.駅長は跨線橋階段の出口付近に立って監視をしている.この後,タブレットの受取を確認して信号機が「進行」に変わったところで手旗を振って出発指示合図を出す.タブレットの確実な確認を行うためか,貨物列車も「通過」はせず,必ず越後滝谷で停車してから発車していた.

 なお,ホームの小千谷寄りにタブレットキャッチャーを設置しなくとも,この「停止位置」でタブレットを受け取って確認,発車となってもいいと思うのだが,出発信号の位置関係からか,タブレットキャッチャーは設置されていた.詳細についてはよく分からない.



上越線 越後滝谷 2005年2月26日 NikonF4 AiNikkor135mmF2.8 KR・コダクローム64

 撮影当日の下り貨物列車の停車位置.編成最後尾はギリギリでポイント(転轍器)にかからずに停車した.貨物編成が非常に長い場合は,編成の最後部が前掲の上り本線との転轍器部分にかかってしまい,上り線を完全に塞いで停まることになったらしい.



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