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石打 上越線

(2008年2月3日作成,2008年2月3日最終更新)

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上越線 石打 2001年1月7日 OlympusCAMEDIA C-860L

 石打駅改札口の脇に懸けられていた臨時列車の発車案内(一部終着列車を含む).スキーシーズンならではの臨時列車群だが,注目はこの2000年暮から2001年初頭だけ名称が使われた「アルペン号」だろう.それまで「シュプール号」という名称だったスキー列車の名称変更を行ったが,この年以降,JR東日本では「アルペン号」どころかスキー専用列車の運転すら取りやめてしまったのだ.
 なお,写真が小さく,カメラの性能面からも札の文字が読み取りにくいと思われるので,以下に全内容を記述すると,
本日の増発列車 湯沢 上野方面/ 快速 スノーリゾート上越 水上行 9:14 2番線/ 普通 スキーリレー4 越後湯沢行 15:18 2番線/ 新特急 水上8号 上野行 15:55 1番線 自3両 指4両/ 快速 シーハイル両毛 佐野行 16:02 2番線 自3両 指3両/ 快速 シーハイル上越 大宮行 16:18 1番線 自3両 指3両/ 新特急 水上10号 上野行 17:30 1番線 自3両 指4両/ 普通 スキーリレー6 越後湯沢行 17:36 2番線/
本日の増発列車 六日町 長岡方面/ 急行 アルペン上越3号 小出行 7:06 全車指定/ 普通 スキーリレー1号 六日町行 9:38 3番線/ 快速 シーハイル両毛 石打終着 9:44/ 快速 シーハイル上越 石打終着 9:58/ 普通 石打終着 11:08/ 快速 スノーリゾート上越 新潟行 16:17 3番線/ 普通 スキーリレー3号 六日町行21:07 3番線.


上越線 石打 2008年2月2日 NikonD70 AiAFNikkor28mmf2.8D プログラムオート ISO200設定

 前述の2001年の写真と同位置で2008年2月に撮った1枚だが,スキーブームが去ったというべきか,JR東日本がスキー列車を在来線から新幹線主体にシフトした結果と言うべきか,臨時列車の下げ札は僅か2枚に大激減した.札の空いたスペースはスキー場のポスターであたかも「隠している」かのような状態になってしまった.上部の定期列車時刻表が白抜きとなったのは,新潟支社全駅でブロック式の時刻表示をやめ,別掲で紙ベースの時刻表を掲示するようになったからである.


上越線 石打 2001年1月7日 OlympusCAMEDIA C-860L

 2001年1月当時の石打駅留置線.左のモントレー色高シマ車は臨時快速「シーハイル両毛号」,右のムーンライトえちご用上沼垂色は臨時快速「スノーリゾート上越号」と思われる.車内整備を行って,作業員がちょうど引き上げるところである.


上越線 石打 2008年2月2日 NikonD70 AiAFNikkor28mmf2.8D プログラムオート ISO200設定

 2008年2月の石打駅前.みやげもの店が並んでいるが,実は営業している店がもはや皆無なのだ.電車で石打へ来てスキー場へ,というのはもはや過去の話らしい.ではスキー客は車にシフトしたのか?というと,閉鎖するスキー場も相次ぐ状況を考えると,スキー客(スノーボードも含めて)自体が大激減しているのだ.


上越線 石打 2008年2月2日 NikonD70 AiAFNikkor28mmf2.8D プログラムオート +2/3露出補正 ISO200設定

 宮オオの183系を使った臨時快速「シーハイル上越号」が発車を待っているところ.石打はかつては電化区間と非電化区間の境界駅だったことがあり,スキー客の激減という側面も考えると,大糸線信濃森上駅と非常に似た境遇の駅である.そういえば信濃森上は双方向発車が可能だった3番線を廃止したが,2008年現在,石打も1番線から発車する列車が全滅しており,信濃森上との共通点は枚挙に暇がない.


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