上越線の新清水トンネル開通がヨンニートオ改正時(1967年10月)で,その際に整備したと思われる湯檜曽や土合,石打駅はいずれも駅舎が非常に大きくて立派である.恐らく増加の一途にあった観光客,登山客対応として,その玄関口である上越線の駅を整備したものと思われるが,湯檜曽は現在では完全無人駅となっており,その「巨体」とも言える駅舎スペースを完全に持て余している.
駅前にウラジロモミと思われるモミ属樹種が植えられているが,雑誌等で見る1970年頃の写真と比較すると,この樹も巨大化しているのが良く分かる.(2008年3月20日記述)
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