(2008年9月20日作成,2008年9月20日最終更新)
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スイッチバック時代の旧上りホームから見た本線方向.相対式ホームだったが,駅前,と言える下り線側に駅舎はなく,上り線側にあったらしい.雑草が被っているが,この部分にホームへの引込み線があった.架線は取り外されているが,架線柱やビームは残存している.
本線へ向かうスノーシェッド.ポイントは冬季の積雪から保護するため,スノーシェッドで保護されていた.出発信号機もそのまま残っており,右が下り,左が上り用の信号機だった.「峠駅案内図」にあるとおり,現在の旅客ホームは本線上のスノーシェッド内に島式のホームが設置されており,駅前からはスノーシェッド内を歩いて一旦下り本線を構内踏切で渡ってホームに上がる.
本線側から旧ホーム側を見たところ.なぜか線路の一部が剥がされずに残っていた.左の歩道は駅前からホームに向かう歩道.
本線内のスノーシェッドにちょうど入ってきた朝一上り普通列車の福島行き.峠の発車は7:34.この区間の普通列車はすべて719系5000番台が使用されている. 写真左が旧ホームに向かう引込み線跡.
峠7:39発の朝一下り列車,米沢行き.撮影当日はいわゆる平日で,次の米沢行きは9:02の発車となるため,この列車で朝の通勤通学状況が確認できたはずだが,峠からの乗車は写真の小学生1,中学生1だけだった.恐らくこの2人が当時の峠から米沢方面へ向かう(通勤)通学客の全てと思われる.
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