国鉄時代の特急列車ヘッドマークを思い浮かべると(例えば「にちりん」「やくも」「くろしお」「つばさ」「ひたち」)その一つ一つが意匠の異なるフォントでデザインされ,その列車や沿線のイメージとも結びつくような文字デザインがなされていた.しかし,JR化後に誕生した列車のヘッドマーク文字デザイン(例えば「かもしか」「くびき野」など)は,パソコンで誰でもが打ち出させそうな標準的フォントを流用しただけ(実際にそうなのかもしれない)の,味も素っ気もないヘッドマークが出現しており,趣味的には非常に残念である.このヘッドマークもデザインとして全然イケてない.(2008年7月2日記述)
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