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脇野田 信越本線

(2008年7月2日作成,2008年10月4日最終更新)

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信越本線 脇野田 2001年6月3日 OlympusCAMEDIA D-360L

 出札窓口には「駅と町の発展のために」とあるが,脇野田には北陸新幹線の駅が開業する予定である.そのため,駅周辺は土地区画整理事業に組み込まれている.駅周辺の発展は「事業」に絡ませてあるため,新幹線開業を見込んだ勝手な宅地開発等に制限がかかっている.そのためもあって,2001年当時の脇野田駅は「本当にここに新幹線が来るのか?」と思わずにはいられない田園地帯ののどかな駅だった.
 下段の「運転の取扱中」は,詳細は分からないが,構内への列車の到着番線の振り替えは駅員が操作していたため,このような張り紙があったのだと思う.そのため,脇野田は宿直の駅員が居り,24時間,駅員が詰めていた.



信越本線 脇野田 2001年6月3日 OlympusCAMEDIA D-360L

 前述の「構内への列車の到着番線の振り替えは駅員が操作」していた推測についてだが,脇野田は島式の交換可能駅で,ホームへは構内踏切を渡っていくことになる.1番線が駅舎側,つまり構内踏切を横断する側で,2番線が構内踏切と関係ない番線になる.安全のため,列車は極力2番線に発着するようにしたものと思われる.なお,掲載した時刻表以外にも通過列車がかなりある.



信越本線 脇野田 2001年6月3日 OlympusCAMEDIA D-360L

 脇野田駅からの普通運賃表.東京都区内まで,3つの経由が表示してある.最も安いのは以外にもほくほく線経由である.左から2列目・5,780円の東京都区内は宮内経由の運賃だろう.同じく越後湯沢も宮内経由で掲示されているが,ほくほく線経由に含めた方が分かりやすいと思う.



信越本線 脇野田 3372M(左)・3323M(右) 2004年6月6日 NikonF3 AiNikkor35mmF1.4S RA・フジクロームSensia100

 脇野田で交換する快速「くびき野2号」と普通「妙高3号」.485系と189系の特急型だが,快速と普通列車として使われている.いわゆる右側通行で交換しているのは,快速「くびき野」が構内踏切のない側を通過するようにしたためと思われる.



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