TOP更新情報カテゴリ路線別列車別鉄道サウンド切符リンク集岩手県の魅力当サイトについて撮影機材

会津川口駅 只見線

(2008年9月30日作成,2012年7月12日最終更新)

JR線 只見線へ戻る


只見線 会津川口駅 433D 1991年8月12日 Canon FTb FD 50mm F1.4 RD・フジクローム100

 島式ホームが1面だけの会津川口駅.写真は只見方から会津若松方を見たもので,写真左手(駅の北側)に只見川の上田ダム湖が広がっている.写真右下に写っている構内踏切が駅舎と繋がる通路になる.
 写真のキハ40系はすでに東北支社色に塗り替えられており,車両もその塗色も,タブレット閉塞であることも2008年当時とほとんど何も変化がないが,合理化や車両の一斉更新など絶えず変化し続けるJR東日本にあって,少なくとも17年間ほとんど変化がないことは特筆に値する.(2008年9月30日記述)



只見線 会津川口駅 422D(左)・424D(右) 2008年9月25日 Nikon D70 Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

 早朝,会津川口から会津若松に向けて2本の始発列車が設定されている.いずれの車両も会津川口に前夜から停泊している.写真左は5:31発の始発列車(422D),右の室内灯がまったく付いていない車両は7:04発の2発目(424D).左の422Dは平日はキハ40系の4両編成で運転されているが,ホーム長さが約3両分しかないため,只見方の1両はホームからはみ出して停泊している.なお,1991年当時は「花壇」のような状態だったホーム端は,2008年には「樹木園」のような状況になり,車両が一部隠れてしまっている.(2008年9月30日記述)



只見線 会津川口駅 422D(左)・424D(右) 2008年9月25日 Nikon D70 Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

 1991年の写真にはないが,ホームのスロープにはお世辞にもきれいとは言えない「只見方面」「若松方面」の文字が書き加えられているが,誤乗防止には役立っているものと思われる.なお,右手の「只見方面」側の1番線に停まっている車両だが,左の422D発車後に「若松方面」乗場である2番線に転線をしてから発車となる.(2008年9月30日記述)



只見線 会津川口駅 422D(左)・424D(右) 2008年9月25日 Nikon D70 Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

 写真左に停まる朝一の会津若松行きだが,前3両がドア扱いを行い,最後部の4両目はドアが閉まっている.(2008年9月30日記述)



只見線 会津川口駅 (433D) 2008年9月28日 Nikon D70 Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

 この写真からは夜の会津川口下り終着列車の転線シーンである.会津若松を19:40に発車した433Dは,21:34に終点・会津川口に到着,駅舎側の1番線に入るが,前掲の翌朝朝一始発列車である422D(5:31発)になるため,すぐに2番線に転線する.

 写真はちょうど転線作業がはじまったところで,左下の光のすじは線路脇通路を歩く駅員のカンテラの灯り.入換のため,先頭車両はテール・ヘッド両ライトが点灯した状態となっている.(2008年9月30日記述)



只見線 会津川口駅 (433D) 2008年9月28日 Nikon D70 Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

 写真左奥が只見方になる.ポイントの先まで4両編成が移動中.入換作業のため,信号機はもちろん赤色を点灯しているが,入換信号機はないため,駅員のカンテラの灯りと,433Dに乗務していた車掌が車内から表示するカンテラの灯りによる信号によって入換の合図が執り行われている.(2008年9月30日記述)



只見線 会津川口駅 (433D) 2008年9月28日 Nikon D70 Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

 2番線に転線を開始するところ.会津若松方のテールライトは片側のみを点灯,ヘッドライトを灯してまさにこれから転線するところである.(2008年9月30日記述)



只見線 会津川口駅 (433D) 2008年9月28日 Nikon D70 Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

 2番線側に移動中.(2008年9月30日記述)



只見線 会津川口駅 (433D) 2008年9月28日 Nikon D70 Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

 このページの2枚目の写真と同じ位置,つまり,翌朝の朝一列車が発車する位置まで移動しているところ.左下の光のすじは駅員のカンテラの灯りである.(2008年9月30日記述)



只見線 会津川口駅 (433D) 2008年9月28日 Nikon D70 Ai AF Nikkor 28mm F2.8D

 4両目がホームからはみ出した「所定の位置」まで移動.この後,車内灯を落としてすぐにエンジンも停止した.車輪に手歯止めを嵌めて停泊作業完了となるが,この後,23:28に右側の1番線に最終下り列車が到着,そのまま1番線に停泊,となるが,作者の知人が2005年10月に確認した際は最終下り列車も到着後すぐに転線作業を行い,写真の2番線の4両編成のさらに後側(只見方)に停泊していた,とのことである.(2008年9月30日記述)



只見線 会津川口駅 2012年6月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 出札窓口から見える信号制御盤や閉塞機.2012年6月現在,只見線会津坂下〜只見間はタブレット閉塞となっているが,2011年7月の新潟・福島豪雨により会津川口〜大白川間は不通となっていた.(2012年7月4日記述)



只見線 会津川口駅 427D 2012年6月30日 Nikon D200 Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D

 15:03,終点・会津川口に定時に到着する427D.写真では折り返しの行き先である「会津若松」の前面幕に回されている.

 427Dは前述の2011年7月の新潟・福島豪雨被災前は小出ゆきの列車だったが,2012年6月現在,会津川口止まりで,当駅以遠(只見まで)はバス代行となっている.(2012年7月4日記述)



只見線 会津川口駅 427D 2012年6月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S
(トリミング処理及び写真2枚の?ぎ合せ)

 前掲の427D到着シーンでは駅長の構内監視が行われていたが,駅長はタブレットを受け取る事なく駅舎へと戻って行った.この写真の上部はタブレットを持った運転士がホームへ降りてきたシーン,下部はその運転士が会津若松方運転席へと移動していくシーンで,当駅での折り返し時間は25分間あるもののタブレットは駅舎(運転室)内の閉塞機に収めることはせず,スタフ閉塞のような扱いになっていた.(2012年7月4日記述)



ページの先頭へ戻る


アビエスリサーチ トップへ戻る

inserted by FC2 system