(2011年11月2日作成,2012年3月25日最終更新)
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田沢湖線では岩手県内最後の駅である赤渕で4分停車する大曲ゆき普通列車.写真の車両はキハ28-2124.(2011年11月2日記述)
写真左奥が大曲方.左の南秋田色の車両はキハ58-699.(2011年11月2日記述)
特急「たざわ16号」と行き違いを行う普通列車大曲ゆき.田沢湖線は電化されていたが,当時の普通列車はすべてディーゼルカーだった.(2011年11月2日記述)
盛岡駅5:22発の大曲ゆき普通列車は6両編成での運転だが,後ろ4両は回送締め切り扱いとなっている.5:45,赤渕駅に到着すると,回送車両の切り離しを行うのだが,ホームは4両分しかないため,後部2両分はホームはみ出しとなる.写真は大曲ゆきの赤渕駅停車中の編成を撮影したものだが,客扱いは写真奥の前側2両のみであり,そこのドア扱い側灯しか点っていないのが確認できる.(2012年3月25日記述)
赤渕駅で切り離すドア締め切り扱いの4両の側幕は「回送」となっていた.(2012年3月25日記述)
編成の切り離し位置に集結した運転士と車掌ら.(2012年3月25日記述)
客扱いを行う前2両だが,停止位置はホームの大曲方端部となっていた.(2012年3月25日記述)
構内踏切からホームへ上がる通路のすぐ脇にはみ出して停車する回送編成.前2両の大曲ゆきは赤渕駅8分停車で5:53の発車.(2012年3月25日記述)
大曲ゆきの前側2両が発車すると,回送の4両をホーム部へと移動させる.撮影は5:56頃.この時も側幕,前面行き先幕は「回送」表示.(2012年3月25日記述)
コンクリートブロック積み上げ施工の駅トイレ.トイレまでの通路もきちんと除雪してある.(2012年3月25日記述)
6:39頃の撮影.日が昇り出し,周辺もかなり明るくなってきた.回送締め切り扱いだった4両編成はホーム内に収まるとすぐにドア扱いを行い,側幕・前面行き先幕も「盛岡」へ回していた.(2012年3月25日記述)
発車時刻が近くなると駅周辺の通学生らがやって来た.撮影は発車時刻1分前の6:41.(2012年3月25日記述)
赤渕駅の後部車掌停止位置確認標.4両限界の下にある「701・110」という数字は701系交流電車及びキハ110形のことだろう.1997年に標準軌化された田沢湖線に狭軌対応車両しかないキハ110が営業運転で入ったことはないものと思われるが,「準備工事」的な意味合いがあるのか,このような表示になっていた.将来,キハ110台車の標準軌対応改造が行われるのかもしれない.(2012年3月25日記述)
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