東京駅 東海道本線・総武横須賀線・東北本線
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寝台急行「銀河」(東京〜大阪)は東京駅9番線から発車.乗車率はそれほど高くなく,ホームも閑散としていて寂しい.利用の低迷から2008年3月で廃止されている.(2008年9月20日記述) |
JR東日本,東海,西日本の3社に跨って運行していた「銀河」の客車受持ち区はJR西日本宮原総合運転所の24系客車.側幕はJR西日本デザインの黒字に白文字(急行の部分は赤字)のものだった.(2008年9月20日記述) |
東京駅総武・横須賀線ホームは地下5階にあり,エスカレーターで地下へと降りて行くことになる.途中,エスカレーター4列が平行に並んだ箇所があるのだが,その脇にはステンレス地のスロープがある.かつてはスロープの途中に「突起」類が一切なく,筆者が小学生の時には友人(友人の親戚が当時鎌倉に住んでいた)がエスカレーター下端まで先に下り,荷物をスロープを使って滑り落とすという「遊び」をしていたのだが,さすがにそういう「遊び」をする人が多発して危険だということになったためか,スロープの途中に突起が設置された.あるいは,荷物ではなく「人」がこのスロープを滑り台のようにして遊ぶ輩が居たことに業を煮やして突起を設置したのかもしれない. |
東京駅在来線9-10番ホームと,東北・上越新幹線20番線はほぼ隣り合っており,東京終着の特急「踊り子109号」と東北新幹線「やまびこ214号」(仙台始発)の国鉄型の並びが出現した.(2010年8月31日記述) |
10番線から20番線停車中の200系を見上げた写真.車端部の雪切室外観が良く分かる.(2010年8月31日記述) |
在来線ホーム柱に設置されていた乗換案内.線別の色分けの他,新幹線はピクトグラムが入っているが,0系(あるいは200系)を図案化したもの.東海道新幹線の0系はすでに引退済だが,0系新幹線の偉大なる影響力は脈々と残っていた.(2010年8月31日記述) |
撮影当日は南米のチリで発生した大地震による津波が日本列島に到達する恐れがあり,各所に津波警報・注意報が発令された.15時頃には東海道本線藤沢〜熱海間で運転を見合わせていたため,東京駅では定期列車にない「藤沢ゆき」が出現.写真は実質2編成しかない東海道線E217系による「藤沢」ゆき珍表示.(2010年10月3日記述,10月7日加筆修正) |
撮影の2010年5月2日はGWの日曜日で,ラッチ内の臨時きっぷうりばは営業しているだろうと思って探したが,うりばのブースは隅に寄せられ,どこも営業していなかった.ここで買いたいきっぷがあったのだが,残念ながら買えなかった.(2010年10月5日記述) |
臨時きっぷうりばでは当日分(当日から)の乗車券,入場券,自由席特急券が購入できる.なお,入場券は(恐らく東京駅)新幹線の入場券のみの発売と思われる.作者が買いたかったきっぷはBグリーン券(自由席)で,掲示はされていないが,当日分であれば購入できるらしい.大型連休に東京駅等のJR東日本臨発営業駅になかなか行く機会がなく,当日はチャンスと思ったが,ダメだった.(2010年10月5日記述) |
朝の7:14,少し高い位置に設置されている7番線に185系回送が「普通」のヘッドサインを出して入線.この列車は伊東ゆき普通列車だが,一応「特急型」である185系間合い運用となっている.(2011年4月6日記述) |
ホームの発車案内標には「2ドア」が表示.整列乗車する旅客の立ち位置も,ホーム頭上に掲出されている185系普通列車の扉位置である.185系は座れれば快適に移動できるが,521Mは非常に混雑するため,立ち客でデッキも車内通路もほぼ一杯の状態となり,吊革等もないために問題も多い.(2011年4月6日記述) |
9番線には7:08に到着した285系の寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」もみえていた.(2011年4月6日記述) |
夜,22:43頃の東海道新幹線改札付近.新幹線の発車案内は東京発の最終列車である「こだま809号」(三島ゆき)のみが表示されていた.24時近く(最終は23:45着「のぞみ66号」)まで東京駅に到着する新幹線は多数あるが,新幹線の「終電」は意外に早い.(2012年1月3日記述,2月7日加筆修正) |
日本海側を中心に大雪になり,広範囲の運転見合わせ区間が発生.右は長距離夜行の運休を知らせるものだが,日本海側を通る列車はすべてが運休となった.八重洲南口改札にて.(2012年2月7日記述) |
丸ノ内側のいわゆる赤レンガ駅舎は,大正時代建設当時の3階建てに復原工事が行われた.外壁を見ると,復原前と思われる煤けた部材と,新部材と思われるものとが混在している.(2012年10月31日記述) |
改札コンコースのドームも復原された.写真は北口改札.見上げながらドームを撮影する人が絶えない.(2012年10月31日記述) |
復原されたドームも見事だが,改札頭上のフルカラーLED化された発車案内も見応えがある.真ん中の東海道新幹線のそれは左右のものと規格等が異なるのは,JR東海とJR東日本という管理主体の違いによるものと思われる.(2012年10月31日記述) |
南口改札のドーム.こちらもドームを撮影する人が絶えない.(2012年10月31日記述) |
山手線内回り(4番線)・京浜東北線北ゆき(3番線)ホーム.ホームへのエレベーターフレームも山手線側は路線カラーのうぐいす色に,京浜東北線側はスカイブルーに塗装されているところが凝った演出である.(2012年12月25日記述) |
定期の東京始発三島ゆき「こだま」は夕方時間帯以降,だいたい1時間に1本ずつ設定されている.写真の東京17:37発「こだま801号」はそれらの最初の列車で,通勤客の帰宅タイム開始といった感じである.平日だけでなく,土日も含め毎日運転されている.(2014年4月11日記述) |
東京発定期の「こだま」は毎時26分,56分発のパターンダイヤで,号数が800番台となる三島ゆき「こだま」がそこに割って入る.なお,東京発の東海道新幹線最終列車も三島ゆき「こだま809号」である.(2014年4月11日記述) |
八重洲北口から地下通路経由で地下鉄大手町方へ行く途中,やけにボロい一角を通過する.写真は東京駅側から大手町側を見た構図で,700系ポスターの貼ってある部分はJR東海が管理主体になっている部分と思われ,きれいな通路だが,その奥・通路がやや狭くなったところから管理主体が変わるようで,途端にボロくなる(後掲).(2015年10月19日記述) |
掲示物はなく,壁が薄汚れている.(2015年10月19日記述) |
八重洲南口改札の発車案内もフルカラーLEDになり,視認性が抜群に上がった.八重洲側は東海道新幹線専用改札もあるためか,JR東日本管轄の案内のみが掲出されている.(2017年10月8日記述) |
東海道新幹線18-19番線下の通路壁面にある竣工メッセージの入ったプレート.英語訳がかなり微妙な感じ.(2024年2月18日記述) |