早朝の盛岡駅中央改札口.2008年現在,盛岡は新幹線も在来線も自動改札となったが,地方の比較的大きな駅は立派な有人改札を備えているのが当たり前だった.盛岡駅中央改札は冬季に寒風が吹きぬけるコンコースにあったため,駅員の防寒対策として透明なアクリルケース状の覆いに入って改札を行っていた.左のラッチが入口専用で,出口用は右の写真端にあるラッチを通常使っていた.しかし,2002年12月の東北新幹線八戸開業時から入口専用改札が閉鎖された.盛岡駅・2002年のページにアップしたので比較いただきた.
中央改札は当時の盛岡駅1階にあり,入って右へ曲がると1番線(IGR開業後はIGR専用ホームの0,1番線),左へ曲がると地下道となって2〜9番線に回れた.新幹線は一旦1番線以外の在来線ホームに上がって,2階へ登るか,この中央改札は通らずに直接2階の新幹線改札に回る必要があった.
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