(2008年1月24日作成,2008年9月12日最終更新)
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1995年にもなると,東北本線で普通客車列車が残っていたのは盛岡〜青森のみとなっていたため,盛岡は普通客車列車による「汽車旅」ができる南限になっていた.535レは青森まで約4時間の汽車旅となる.
国鉄特急色の12:41発「はつかり9号」青森行きと,12:43発ED75牽引の50系客レ青森行きが並ぶ.右奥には特急「たざわ」の485系も見えている.1996年3月までは盛岡駅が国鉄らしさを持っていた最後の最後の時期であった.
盛岡駅8番線で820D→825Dの折返し作業を行っているところ.820Dは赤渕6:40始発で,盛岡に7:11に到着し,折返しは825D雫石行きとなる.ちなみに820Dの始発駅である赤渕までは,盛岡5:32発821D大曲行きの後部に回送としてこの編成が併結され,赤渕で切り落として820Dになる,という運用を採っていた.
3両編成で運用されていた820Dと825D.秋田新幹線開業後,田沢湖線普通列車は701系化されたが,2両ユニットのため,このような奇数両数の編成は見られなくなってしまった.この日の編成はキハ52 109-キハ52 144-キハ58 789だった.
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