(2008年10月31日作成,2008年11月14日最終更新)
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村上9:37発の932Mは,村上発唯一の「長岡行き」列車で,2008年10月現在も変わらない.発車番線は1番線で,側幕には「新潟経由」が括弧書きで入っているものが表示されていたが,この表示は新潟駅に着く直前に「長岡」のみのものに切替えられ,新潟〜長岡間は列車番号も434Mに変化する. 英語表記だが,「新潟経由」を意味する「Via Niigata」等の文字は入れずに最終目的地の「For Nagaoka」のみが表示されるタイプで,これは新潟支社の標準様式となっている.
2004年4月に上沼垂運転区が新潟車両センターに名称が変わり,所属標記も「新カヌ」から「新ニイ」になったため,検査等で入場がなかった車両については2005年になっても「新ニイ」のシール張りがそのままだったが,さすがに周囲から剥れかけてきていた.
2005年12月20日から村上駅にも自動改札が導入されることになり,工事が進められていた.まずは出札窓口近くの事務室と直結した改札口から工事を開始していた.
約一週間後,事務室側の工事用囲いが外され,何が出現したかと思ったが,ドアが多少広がっただけであった.
改札口を事務室側のみとし,電光掲示板下の改札側に囲いを作って工事を開始していた.自動改札機導入まであと11日となっていた.
自動改札機導入まであと僅か9日の状態.囲いが外された電光掲示板側改札口だが,床面にケーブル等を通すための工事を行ったようである.
自動改札機導入まであと僅か4日の状態.事務室側の改札口にはステンレスの柵が作られた.自動改札化した際に,自動改札非対応のきっぷを所持した客等が通るための通路である.
一方,自動改札機が設置される電光掲示板下の改札で駅員による改札が行われ,床面は段差が付かないようにゴムシートが設置された.さりげなくだが,自動改札機の通路とならない箇所にステンレス製の柵が設えてある.
自動改札機導入後6日目の改札口.撮影前日の12月25日,羽越本線砂越〜北余目間の最上川橋りょうで特急「いなほ14号」が脱線した.そのため,羽越本線鶴岡〜酒田間で運転を見合わせており,夜行列車を含む定期列車の運休が発生した.なお,写真右には12月20日に予定通り導入された自動改札機がさりげなく写っている.
電光掲示板右の下り列車案内のうち,18:32発の普通列車835D酒田行きは鶴岡までの運転となり,その下の19:36発の特急「いなほ11号」酒田行きも鶴岡行きとなっていたが,なぜか行先は表示されていない.
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