蟇目 山田線

　ホームから宮古方を見たところ．暗くて分かりづらいが，もともとは相対式ホームの交換可能駅だったため，ホーム奥にポイントがあったことを伺わせる線形が残っている．（2010年10月3日記述）

　蟇目駅のホーム長は3両分＋αしかない．写真の前2両（奥側）は営業車（盛岡始発宮古行き666D），後ろ2両は回送（恐らく回666Dを名乗るものと思われる）の計4両の普通列車宮古行きの蟇目駅停車位置．蟇目駅の発車は21:16．後ろ2両は宮古〜川内まで661Dとして営業運転していた編成の戻し運用で，661Dは2007年のキハ110系化以前は通常キハ52単行の運用だった．666Dも2007年以前は通常2両だったため，川内〜宮古間の回送を含めた編成両数は計3両だったが，キハ110系化した後，前述のように宮古〜川内間の列車が1両増の2両となり，666Dの川内〜宮古間が計4両になったため，写真のような夜間の蟇目ホームはみ出し情景が新出現した．（2010年10月3日記述，10月6日加筆修正）

　これは朝の盛岡行き普通列車のホームはみ出し情景．前2両の側灯が付いているのが営業車の盛岡行き，後ろ2両が回送で，川内で切り離して折り返し宮古行きとなる．蟇目の発車は5:18．朝のこの編成はキハ110系化以前は盛岡行きがキハ52または58の2両編成で，後部の回送が3両だったため，計5両の長大編成だったが，2007年11月のキハ110系化で後部回送が1両減車となってしまった．（2010年10月3日記述）