(2007年11月29日作成,2009年2月14日最終更新)
JR線 山田線(盛岡〜宮古)へ戻る
オールキハ52で組成された631D.この頃の運用では後3両,つまり川内で切り落とし後に638D宮古行きになる編成は必ずオールキハ52だったが,盛岡まで向かう前2両はキハ58か52のいずれかで,5両ともキハ52になる確率はあまり高くなかった.4月になれば日の出が早まるとは言え,雨が降って雲が出てしまうと山田線の谷間は暗く,撮影もやっとの光量しかない.
川内始発宮古行きの3両編成だが,この頃になると国鉄カラーに戻したキハ52がたいてい1両以上は組み込まれることが多く,かえって写真のようなオール盛岡色編成の方が珍しくなっていた.最後尾(写真右)はキハ52 155だが,これだけ側面のJRマーク位置が異なっている.
川内駅で666Dに661Dからの回送を連結し,キハ52の3両編成となって終点宮古へと闇夜を走る.写真右側が盛岡方面で,右の1両が回送車両であるが,3両とも回送なのではないか?というくらい,乗客が少ない. ヘッドライトや車内灯の光でもう少し周辺部の様子も写るかと思ってシャッターを切ったが,真っ暗闇しか写らなかった.
稲架掛に遮断機のない踏切,鉄組の街灯の下をキハ52の快速「リアス」が走っていった.
秋晴れの青空の下を快走する快速「リアス」のキハ52とキハ58.(2009年2月14日記述)
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