朝一番の621Dとなる5連が極寒の中,アイドリング中だった.当時,621Dとなる5両の駐泊場所は3番線外側の側線ではなく,1番線の釜石方だったようで,盛岡寄り最前部の乗務員扉がちょうどホーム端にかかるように停車しており,乗務員は1番線ホームから車内へ乗務することが可能だった.そのため,この5両は4時45分過ぎになるとそのまま1番線を盛岡方に向かってスライドしてくるだけでドア扱いが可能だったが,この後,いつからかは不明だが3番線の1つ外側の側線で停泊するようになった.こうなると側線から1番線へ転線することになり,朝4:40過ぎから釜石方の踏切が鳴って,一旦釜石方面へ下がってポイントを切換えて1番線に入線というめんどうな手はずを踏むようになった.
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