(2008年9月20日作成,2008年11月14日最終更新)
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羽前椿の1番線に停まるディーゼルカー,と見ればそれだけだが,この列車は羽前椿6:01始発の米沢行きで,この羽前椿までは回送列車として到着.そのため,回送運転した運転士が一旦ホームに降りて米沢方の運転席に移動するところである.米沢方はヘッドライトもテールライトも点灯していないことにご注目いただきたい.
米沢8:04発〜羽前椿8:46終着の1125Dから下車する高校生ら.羽前椿駅近くに県立置賜農業高校飯豊分校があるため,その通学生と思われるが,8:46に駅に着いたのでは確実に遅刻ではないのだろうか.かといって,これの1本前の列車(米沢6:00発〜坂町8:18着)の羽前椿発車時刻は6:52で,通学には早すぎた. 実際,この後のダイヤ改正で,朝の米沢〜羽前椿間の区間列車は2本になり,羽前椿到着時刻も7:33と8:25(2008年3月現在)になり,通学に便利なダイヤになった.
米沢を8:04に発車し,8:46に羽前椿の1番線に到着した1125Dは,折返し回送となって米沢に戻って行ってしまう.この後のダイヤ改正(時期等詳細は未調査)で朝の8時台に羽前椿で折り返す列車は到着が8:25,折返しは回送ではなく,米沢行きの旅客列車として運転され,羽前椿8:33の発車(以上,2008年3月現在)に運用が改善された. このように,2003年当時は米沢から列車で置賜農業高校飯豊分校に通うには極めて不便なダイヤで運転されていた.
1番線ホームの駅名標.「羽」の書体が独特である.隣の「はぎゅう」のうち,「ゅ」が上張りされているのは,恐らく「はぎゆう」と書いてあったものを修正したためと思われる.
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