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新川 札沼線

(2008年3月4日作成,2008年3月4日最終更新)

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札沼線 新川 2008年3月3日 NikonD70 AiAFNikkor28mmf2.8D プログラムオート ISO200設定

 高架下に造られた非常に小奇麗な新川駅改札口.冬でもしっかり暖房が効いていて快適だった.


札沼線 新川 2008年3月3日 NikonD70 AiAFNikkor28mmf2.8D プログラムオート ISO200設定

 新川駅前.複線,非電化の高架の途中に相対式ホームを備えた「機能重視」の駅が存在する.


札沼線 新川 2008年3月3日 NikonD70 AiAFNikkor28mmf2.8D プログラムオート ISO200設定

 新川駅を朝7:00ちょうど頃に札幌方面から回送列車が通過した.恐らくこの編成はあいの里公園まで回送され,あいの里公園7:34発の1530Dになるようである.


札沼線 新川 535D 2008年3月3日 NikonD70 AiAFNikkor28mmf2.8D トリミング処理 プログラムオート ISO200設定

 新川7:11発,石狩当別行きが下りホームに入るところである.キハ40を先頭に,50系51形客車を気動車化改造したキハ141系を5両連ねた計6両編成である.朝の札沼線は短くて5両,長くて6両の列車が回送も含めて絶え間なくやってくる「気動車王国」状態となっている.


札沼線 新川 524D 2008年3月3日 NikonD70 AiAFNikkor28mmf2.8D プログラムオート ISO200設定

 新川7:24発札幌行き.ホームで整列して列車の到着を待つ.すでに席は満席でデッキまでかなりの立ち客がいる状態である.架線のない非電化複線の路線は筑豊本線(JR九州),常総線(関東鉄道)などで見ているが,非電化複線でかつ長区間が高架という路線は他になく,札沼線は独特の鉄道風景を演出してくれる.


札沼線 新川 524D(右) 2008年3月3日 NikonD70 AiAFNikkor28mmf2.8D プログラムオート ISO200設定

 新川の下り線である2番線(写真左手)を5両編成の回送が通過して行った.この回送も7:00ちょうど頃に見かけた回送と同様,あいの里教育大まで行き,折り返し7:54発1534D札幌行きになるようである.


札沼線 新川 526D 2008年3月3日 NikonD70 AiAFNikkor28mmf2.8D トリミング処理 プログラムオート ISO200設定

 新川に入ってくる上り列車は,駅の直前で高架高速道路(札樽自動車道)をさらに高架で跨いで来るのだが,さすがに6両編成ともなるとかなり編成中央が盛り上がって壮観である.当日は広角レンズ1本しか持参していなかったため,トリミングをして無理のある写真になってしまったが,もし再訪することがあれば望遠レンズでこのような気動車尺取虫編成を撮りたいと思っている.


札沼線 新川 526D 2008年3月3日 NikonD70 AiAFNikkor28mmf2.8D トリミング処理 プログラムオート ISO200設定

 前述の高速道路を跨いできた上り列車は,下り坂を加速しないように注意しながら新川駅ホームに入ってくる.キハ40と50系客車改造のキハ141系という,国鉄末期に誕生した車両による「競演」が朝の札沼線札幌口の主役である.さきほどの書いたが,朝の札沼線上り列車は5両か6両編成しかやってこない未曾有の「気動車王国」が築かれており,北の大地ならではのおおらかさが感じられる.他路線で5両編成以上の気動車を「長大編成」と称しているのを嘲笑っているようであった.


札沼線 新川 526D 2008年3月3日 NikonD70 AiAFNikkor28mmf2.8D トリミング処理 プログラムオート ISO200設定

 キハ142-13の側面.50系時代の側面方向幕「準備工事」がそのまま残置されていた.床下の機関はDMF13HSらしい.サボ受けも50系時代のものを残置していると思われるが,サボは入っておらず,車体に直接「学園都市線」と書かれている.


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