松山 予讃線（松山〜宇和島）

　伊予鉄道（市電）の松山駅前駅からみたJR松山駅舎．現在は地平駅だが，高知駅同様，高架駅にする計画がある．（2010年1月22日記述）

　自動券売機上部の掲示．券売機は6台（2〜7番）設置されているのだが，機械によって買える券種が一部異なる．松山駅に限ったことではないが，自動券売機は発売できる券種や案内方法など，詳細に見るとツッコミを入れたくなる要素が非常に多い．以下，2番と4番の券売機を撮影したので記述する．（2010年1月22日記述）

　一番左が2番，一番右が6番で7番機は写っていない．2，3番機の境に「特急列車用」と縦書きの表示があるが，はじめて訪れてこれに気づく人はいるのだろうか．（2010年1月22日記述）

　特急列車用の「2番券売機」．オレンジカードは使えない．（2010年1月22日記述）

　「普通列車用」の4番券売機．普通乗車券と入場券だけの販売かと思うと，ボタンの赤い区画は「特急券」（自由席特急券）の発券ボタンで，150キロまでの自由席特急券はこれら「普通列車用」券売機でも購入できる．これでは上部の掲示内容と異なるのではないか？と，もう一度掲示板を見ると，「自由席特急券付きっぷは，(2)(3)の券売機でお求めできます」とある．確かにこの「普通列車用」券売機では「自由席特急券付」きっぷは発券できないので，掲示の内容自体は間違っていない．かと言って，掲示板には4〜7番の券売機で「（150kmまでの）自由席特急券」が買える，ということはどこにも謳っていない．

　なお，券売機右側の黄色い区画は主要駅までの往復乗車券と回数券（6枚綴り）のボタン．（2010年1月22日記述）

　松山駅の改札口は1箇所，駅の東側にあり，いわゆる地平改札となっている．改札正面が1番線．（2010年1月22日記述）

　改札を入ってすぐのガラス扉になったケース内に「特急列車編成表」がある．列車名や号車等は板状のマグネット（いわゆるボンド磁石）を使用しているらしい．（2010年1月22日記述）

　前述の「特急列車編成表」の拡大．「しおかぜ」と「いしづち」で色分けがなされている．（2010年1月22日記述）

　特急型車両のキハ185系3100番台で運転されている普通列車宇和島行き（伊予長浜経由）．2003年にこの列車と同じスジで走っていた723D（松山発車は同じ6:06だが，行先は八幡浜まで）に乗車した際はさらにキハ32も連結した3連だったが，キハ32の連結はなくなっていた．（2010年1月22日記述）

　キハ185の客用扉脇のサボ差しに挿入された「普通」の札．（2010年1月22日記述）

　キハ185の製造は国鉄末期の1986年からJR誕生初期の1988年までで，車内は国鉄車両らしさを漂わせている．（2010年1月22日記述）

　造りの細部にやはり重厚感が漂っている．（2010年1月22日記述）

　キハ185を3000及び3100番台化して普通列車へ運用するため，座席上部脇に取っ手を取り付け，席は向かい合わせ固定化し，リクライニング機構も非稼動とする工事が行われている．（2010年1月22日記述）

　駅構内の南側にある貨物駅．コンテナ貨車のみが発着する．右のELはEF65-1123．（2010年1月22日記述）

　2010年に訪問したところ，自動券売機に大きな変化が見られた．一番左のものは指定席券売機，他もすべてタッチパネル式のものに更新されていた．（2010年1月22日記述）