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道後山駅 芸備線

(2011年9月23日作成,2012年10月28日最終更新)

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姫新線 道後山駅 2011年9月5日 CASIO EX-ZR10

 改札口にある「国鉄ご利用ありがとうございます」看板.(2011年9月23日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 南側からみた道後山駅舎(左)と駅前.奥が備後落合・三次方になる.駅前への道路は狭隘である.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 待合室入口.駅名板は新しいものに取り替えられていた.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 待合室内.木造の出札窓口や小荷物取扱い窓口の台などがそのまま残っていた.写真右に置かれている青い板はかつて駅入口に掲げられていた駅名板.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 駅名板は「道後山駅/DOGOYMA STATION」の白文字表記がかすれて来ており,元々ホームに設置されていた時期の駅名標の文字が浮かび上がって来ているという現象が起こっており,この駅の辿った時間をまざまざと体感することが出来る.(2012年9月28日記述,12月21日加筆修正)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 道後山駅時刻表.上下3本ずつというすさまじい本数となっている.定期の通過列車(快速や急行列車等)はない.(通過列車を含めても)上下3本ずつというのは岩泉線岩手和井内以北や札沼線浦臼以北などの限られた線区のみであろう.(2012年9月28日記述,12月21日加筆修正)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 駅時刻表の下部に,最終備後落合ゆき列車から,備後落合駅での三次方面への接続列車はないことを注意する「お知らせ」が貼ってあった(備中神代駅を含め,芸備線備後落合以東の各駅に貼ってあるようである).(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 ホームから改札口を見る.待合室部分はアルミサッシ化されているが,旧執務室部分は木製窓枠のままとなっていた.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 改札口脇にある「国鉄ご利用ありがとうございます.」看板.この看板も「国鉄」部分を白塗料で上塗りしたようだが,元々書かれていた「国鉄」の2文字が浮かび上がってくるというように,駅名板と同じような歴史を辿っている.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 旧執務室部分だが,庄原市消防団西条方面隊の消防車庫として利用されていた.消防ポンプ車と思われる赤い自動車が格納されていた.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 旧執務室内のうち,旧宿直室と思われる区画が残っていたが,消防団の詰所的な利用がされているのか,コタツがセットされていた.壁面には「鉄労掲示板 道後山駅班」と書かれた掲示板が残されており,国鉄時代の設備が幾つか残置されているものと思われる(ガラス越しに撮影).(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 執務室内にはこれも明らかに国鉄時代(1970年代)のものと思われる駅時刻表もあった(ガラス越しに撮影).急行「やまのゆ」の表記もあるが,道後山に「やまのゆ」が停車していたかは不明であり,小奴可駅の時刻表の可能性もある.なお,web上では「やまのゆ」の運転期間を1972年3月から1980年10月までと表記したページも見られるが,時刻表1980年10月1日ダイヤ改正号を見ると載っていないことから,1980年9月まで運転していたものと思われる.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 駅ホームから備後落合方を見た構図.駅舎手前のコンクリートに囲われた平地はかつて信号扱いのテコが並んでいたスペース.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 ホーム上より新見方を見た構図.ホームはややカーブしている.かつては相対式ホームだったため,写真右にホーム跡が写っている.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 ホーム上より備後落合方を見た構図.左は旧上りホーム跡.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 旧上りホーム上の朽ちた「名所案内」看板.下の「高尾原スキー場/道後山駅の裏」とあるように,駅裏(西側)はスキー場に面していた.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 道後山駅ホームと高尾原スキー場跡.スキー場のゲレンデだった箇所は樹木が植えられたようで,緑化されていた.駅のすぐ脇にスキー場の宿泊,休憩施設として営業していた「高尾原山荘」が残っていた.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 高尾原山荘の正面.左が道後山駅になる.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 ゲレンデ最下部に残るリフト券うりば.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 前掲のリフト券うりば看板や,高尾原山荘駅ホーム側看板にも記載が見られるのだが,「テーパーリフト/ロープトー」という表記がある.この「テーパー」というのは,「Tバー」のことらしい.Tバーというのは腰の高さ程度のところに張ったワイヤにT字形のバーが取り付けられており,そこに跨ってスロープを引き摺られながら登攀していく,というものらしい.ロープトーはワイヤに手で掴む箇所があり,掴まりながら斜面を引き摺り上げてもらうという装置.作者は月山スキー場(山形県)でロープトー(ロープトゥ)は見たことはあるが,Tバーは見た記憶がない.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 ゲレンデ下部から道後山駅舎を撮影.右の高尾原山荘は一部を拡張したらしい痕跡がある.一時的にスキー客が増加した証と言える.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 現役のホーム上にある名所案内こと「名所ガイド」.道後山(海抜1269m)の説明に「高山植物」とある.高山植物という定義は困難だが,「高山帯で発生し,進化し,そこが生活の本拠となっている植物」(豊国秀夫編「山渓カラー名鑑 日本の高山植物」,山と渓谷社,1988)とするならば,道後山を「高山帯」と呼ぶにはあまりにも無理がある.なお,旧上りホームにあった「名所案内」看板には「高山植物約500種」とあり,さらにはちゃめちゃである.

 高尾原スキー場は「当駅の裏山に開設」とある.あくまで「開設」であり,営業しているとはどこにも書いていない.これは正確な表記と言えよう.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 駅前に設置されていた近隣の地図と思われる看板.腐食が激しく,ほとんど何も読み取れない.道後山駅内,駅周辺の看板類はとにかく見応えがある.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 駅前にある商店跡と思われる建物.ここの看板(ポストの右上にある緑色の看板)も見応え十分だった(後掲).(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 前掲の商店跡と思われる入口上部にあった「国鉄旅行連絡所」の看板.道後山駅近辺は国鉄時代の遺品が残存しまくっていた.(2012年9月28日記述)



姫新線 道後山駅 2012年9月30日 Nikon D200 Ai Nikkor 24mm F2S

 駅前に残る廃屋化した整骨院跡.(2012年9月28日記述)



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