敦賀港駅 北陸本線貨物支線

　敦賀港（つるがみなと）駅はJR貨物の貨物駅で，敦賀駅から敦賀港間までの2.7kmの北陸本線支線（通称敦賀港線）の終点．2009年3月まで貨物列車による営業が行われていたが，その後，オフレールステーションとしてコンテナ等のトラック便扱いが行われいる．JOT（日本石油輸送）の画一的なコンテナの奥に，現在は使われていないが，鉄道信号機などが写っている．（2016年12月18日記述）

　敦賀港駅との敷地境界に特に柵などはない．敦賀港駅への通称「敦賀港線」に貨物列車が復活する日がないとも限らない．（2016年12月18日記述）

　敦賀港駅西側の海沿いにある金ヶ崎緑地の芝生．食物がトンビにさらわれてしまうらしい．要注意である．（2016年12月18日記述）

　旧敦賀港駅舎が復元され，金ヶ崎緑地の南側に「敦賀鉄道記念館」として開放されている．2016年現在，無料で中の展示等見学可能．中は撮影禁止だったことから画像はアップできないが，かつて敦賀が極東への重要な玄関口，すなわち極東から陸路ヨーロッパへと繋がる拠点だった時代を知ることができる．（2016年12月18日記述）