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加太駅〜中在家信号場 関西本線

(2019年1月12日作成,2019年1月12日最終更新)

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関西本線 加太駅〜中在家信号場 2017年10月21日 Nikon D200 AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G
 いわゆる「加太越え」と言われる当区間の開通は1890年であり,100年以上前の19世紀末である.築堤で勾配をかせいでいく線形となる.(2019年1月12日記述)


関西本線 加太駅〜中在家信号場 2017年10月21日 Nikon D200 AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G
 レンガ積みの重厚なトンネルで関西本線の築堤をくぐる.イギリス積らしい.道路は国道25号だが,1890年という時代を反映してか,トンネル部分の幅員はかなり狭い.(2019年1月12日記述)


関西本線 加太駅〜中在家信号場 2017年10月21日 Nikon D200 AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G
 前掲のトンネルの解説看板が近くに立つ.「大和街道架道橋 大和街道は,関宿西の追分で東海道から分岐し,加太峠を越えて伊賀・奈良に通じる街道です.明治時代,全国に鉄道網が整備される中,東海道線と並び名古屋と関西地方とをつなぐ鉄道路線として,「関西鉄道(かんせいてつどう)」が加太川に沿った谷間に整備されました.この大和街道架道橋は,関西鉄道の線路と大和街道が交差する位置にあり,明治23年(1890)に完成しました.長さ4.5m,幅15.1mで,周辺では最大規模の架道橋です.周辺は加太隧道(※看板には「隋道」とあるが修正した)へ向かう急勾配を登るため,線路を敷くための長大な堤が築かれたことや,幹線道路であった大和街道を跨ぐことから,このような凝った意匠が用いられたと考えられます」.(2019年1月12日記述)


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