(2008年8月30日作成,2021年5月15日最終更新)
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毛筆体で書かれたホーロー製駅名標柱.最初の「い」と2番目の「い」が異なることから,誰かの筆によるものを見本に作られたに違いない.一品一品手作りしたことがひしひしと伝わってくる.
木造の駅舎がホームから低い位置に建っているが,完全無人駅化している.写真中央のコンクリートで埋めてある部分には元々信号等を扱うテコのある小屋の部分に違いない.左のトラ模様の木製階段は,ここに登って信号機等を見渡して,確実に表示されたかどうかを確認するための高台と思われる.(2008年8月30日記述,2021年5月15日加筆修正)
駅舎の米子方に池がある.国鉄の駅には小さな池を備えた駅が多いが,駅員が魚等の世話をしていたものと思う.職員数に余裕があって,そういった鉄道事業以外のことができる余裕があったものと思われる.完全無人駅になった今も池周辺花壇の手入れがなされ,美しい駅が保たれている.(2008年8月30日記述,2021年5月15日加筆修正)
非常にピントがボケているが,木造の出札窓口.右下に写っているのは付近をうろついていた野良?犬.(2008年8月30日記述,2021年5月15日加筆修正)
飯浦駅の米子方にある急な階段を登ると,海辺の集落が一望できた.さきほどの野良?犬がずっとついてきた.(2008年8月30日記述,2021年5月15日加筆修正)
階段を登ると歩行者用の踏切があり,センサーで人の往来を感知して注意を促す音声が流れるが,警報機や遮断機はない.階段のさらに奥に神社が見えている.(2008年8月30日記述,2021年5月15日加筆修正)
神社への階段から集落側を振り返る.手入れされた植木,狛犬,鳥居などが見えている.日本らしい景色である.(2008年8月30日記述,2021年5月15日加筆修正)
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