(2008年8月30日作成,2008年8月30日最終更新)
JR線 山陰本線 豊岡〜米子へ戻る
かつて普通客車列車のほとんどが通過していた高津駅.山陰本線綾部〜福知山間は複線になっているが,途中駅のうち石原は島式ホームでここ高津は相対式になっている.高津の開業は1958年と比較的遅く,その10年後の1968年に前述の綾部〜福知山間が複線化はされたが,もともと棒線駅として開業した後,その棒線部の脇に線路を増設して複線にした経緯を持つらしい.
下りホームに立って福知山方を見たところ.左手前は4両分が停まれるように嵩上げ舗装した部分,その奥は開業時のオリジナルと思われる砂利敷きのホームで,2両分が延びているが現在この部分に停まる列車はなく,雑草が繁っている. 右のホームは上り線ホームだが,前述の1968年の複線化に際して追加されたホームで,砂利敷きの部分がない.
上りホームから綾部方を見たところ.ホームへの出入り口は綾部方にあり,上下ホームの連絡は奥の踏切(このページの最初の写真に写っている踏切)を渡っての往来となる.福知山局管内特有の開放的な待合室が両ホームに建っている.
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