浜原駅 三江線

　大雨により江津から浜原までは代行タクシー輸送となった．写真は駅前に停まる「浜原どまり」の代行タクシー．江津駅15:08発（429D）の代行で，所定では浜原駅に16:52頃到着だが，代行タクシーは19分遅れて17:11に到着した．（2011年5月17日記述）

　浜原〜三次間は（この時点では）代行タクシーではなく，キハ120単行による運転だった．浜原駅では江津からの代行タクシーの接続待ちをしていたが，浜原でタクシーからキハ120に乗り継いだ旅客は作者1人だけであった．作者が乗車したところで運転士が指令に無線連絡し，17:15頃，所定より約14分遅れて発車した．（2011年5月17日記述）

　増水した当日の江の川． なお，この次の下り列車（三次ゆき433D）は落石により運転見合せとなり，浜原〜三次間もタクシー代行となった．（2011年5月17日記述）

　相対式ホームで跨線橋も設置されている．ホームはわりとカーブしていた．（2011年10月1日記述）

　駅舎側のホームに立つホーロー製駅名標．（2011年10月1日記述）

　完全無人駅で静寂に包まれる浜原駅舎改札口．（2012年10月28日記述）

　浜原駅時刻表．発車番線は方面別とはされておらず，一定しない．三次方面の浜原〜口羽間は1日4往復のみの列車本数となっている．（2012年10月28日記述）

　駅舎のある1番のりばホームから2番のりばへ乗務員用の横断通路が設けられている．車両の夜間滞泊時に乗務員が利用していたのを確認している．奥の道路へ上がる通路だが，施錠もされておらず，一般客の利用も妨げていないようである．この通路を右手に曲がると乗務員の宿泊施設（後述）が建っている．（2012年10月28日記述）

　線路沿いに建つ乗務員宿泊施設．右の赤色を現示する信号機は三次方の出発信号機．（2012年10月28日記述）

　夜，20:38頃の駅構内．写真奥が三次方になる．右端が駅舎，2番のりばには立派な待合室も備わっている．（2012年10月28日記述）

　20:45頃，定刻（20:42着）より3分ほど遅れて最終下り列車の435Dが2番のりばに到着（画像上部）．下車客は皆無．ここで夜間滞泊となるため，消灯してエンジンも停止させた（画像下部）．（2012年10月28日記述）

　こちらも定刻（20:49着）より5分ほど遅れて最終上り列車の436Dが接近．左の435Dだったキハ120にはすでに手歯止が付けられ，乗務員（ワンマン運転のため1人乗務）はすでに前述の乗務員宿泊施設へ移動済み．（2012年10月28日記述）

　436D（右）も前照灯を落とし，乗務員が車外へ下りてこれから手歯止を装着するところである（キハ120の左側に乗務員が写っている）．なお，436Dも当駅での降車客は皆無．この後，車内灯を落とし，エンジンを停止させ，乗務員は宿泊施設へと移動していった．（2012年10月28日記述）

　夜間滞泊中の元435D（翌朝の421D）．停止位置は乗務員横断通路をちょうど塞がない位置になっていた．前面方向幕は翌朝の行き先である「三次」にすでに回されていた．（2012年10月28日記述）

　こちらは1番のりばで夜間滞泊中の元436D（翌朝の420D）．画像では分かりづらいが，こちらも前面方向幕は翌朝の行き先である「浜田」にすでに回されていた．（2012年10月28日記述）

　夜間滞泊していた上下列車を1番のりば上より撮影（5:56頃）．左は前夜の436Dで浜田ゆき420D（6:28発），右は前夜の435Dで三次ゆき421D（6:01発）．いずれの車内でも乗務員が発車準備を整えている．なお，冬季には夜間に除雪列車が通過するものと思われるが，冬季の夜間滞泊位置等については不明．（2012年10月28日記述）